石川県に友人と仕事の話を含めて打ち合わせです。もちろん日帰りではなく一泊です。問題は宿泊先です。石川県と言えば温泉ですが、日本の旅館には良い思い出がありません・・その中でWEBで蟹!を極め温泉を楽しめそうな感じだった旅亭 萬葉を見つけて試してみました。さて今回の宿泊は十分に楽しめたのでしょうか?

結果

旅亭 萬葉 凄い!日本の温泉旅館でこのホスタビリティ、施設そして料理に感動です・・2階の部屋は普通・・ですが1階の温泉が段違いです!そして期待以上に蟹尽くしとなった滞在は私のホテルランキングでも非常に評価が高くなりました。また蟹を食べに来ます。

予約

今回は予約サイトを参考にして旅亭 萬葉を決めました。決め手は庭園露天風呂です。その名も「庭園露天風呂付 和室10畳+ツインルーム/メゾネットタイプ」さらに『蟹・かに極み懐石』プランです。温泉と蟹を楽しめれば北陸を制覇した事になるかと(笑)

到着

送迎は空港や近くの駅まで対応してくれます。今回は金沢で打ち合わせがあったのでレンタカーで訪問です。しかし場所が分かりにくい・・・WEB上の地図は本当に分かりません・・

 

何とか到着すると、車から降りるより先にホテルのスタッフがお出迎えです。カメラか何かで見ているとは思いますが、この対応には期待できます。車を降りると私の荷物をスタッフが持って中に移動です。

チェックイン

入口をくぐるり左側に歩いて行きます。右側は貴賓室専用の入口です。入口で靴をそのまま脱いでスタッフにお任せです。そうです揃える必要はありません。ここから良くスタッフが言う言葉は「好きなようにお過ごしください」です。もうここから萬葉に対しては期待が確信に変わりつつあります。

 

ロビーに到着すると先ずはソファーに座って抹茶とお菓子を頂きます。この時の器も美しい物が使用されていました。この時にスタッフのお辞儀は下に座って頭が床に付くぐらいのお辞儀です。ちょっとやり過ぎかとも思いましたが日本式はこんな感じでしたかね・・一息ついてから宿帳に名前と住所を記入です。同時にホテルの施設について説明を受けました。海外の宿泊が多い昨今から考えると日本の旅館の対応には驚きが一杯です。

部屋

部屋はメゾネットタイプになっていますが、知らずに来ると意外だと思わせる作りです。正直に言うと上階は変哲の無い旅館です。

リビング(2階)

そしてお楽しみの部屋に移動です。今回の部屋は202水仙です。2階から部屋に入ると先ずは大きめの和室です。入り口の隣にトイレや洗面所があり窓際には机と椅子のセットです。

 

部屋には液晶テレビに古めのセキュリティボックスと冷蔵庫です。服としては浴衣、作務衣、チャンチャンコそして靴下が準備されています。

 

う・・・ん・・景色も良く、清潔で悪くは無いけれどこれでは唯の旅館ですね。

 

ベッドルーム(1階)

入口近辺には下に降りる階段があり下に移動します。下におりると洋室に変わります。

 

布団で寝るのも情緒がありますが、ベッドに慣れた体はベッドを欲しがりますね。こちらはベッドなので安心です。そしてここにも椅子と液晶テレビが準備されています。上と下のどちらか好きなほうで楽しめますね!

ウエットエリア

そして一番の部屋の見どころは何と言っても陶器のお風呂です。2メータを超えるようなお風呂で温泉を楽しめます。

私は今回の宿泊で5回、このお風呂を楽しみました。おかげで肌がツルツルに!

 

そしてお風呂には湯船とシャワーだけでなくミストサウナまで準備されています。ここで10分程度楽しみました!この形はマレーシアのパンコール ラウ アルティメット SPA以来です!

食事(2021年追記)

今回の宿泊の目的の一つは蟹!!です。部屋ではなく食事処で頂きます。まずは先附から始まりますが派手さは無いのですがお腹を更に空かせる内容です。

そしてココからが怒涛の蟹かにになります。刺身・ゆで・ミソ・蟹汁・蟹鍋・焼き・・これ以上は無いでしょう!

 

蟹を100%食べに来るだけでも価値があります。東京ではなかなか食べれないぐらいかと・・・

 

温泉

滞在した時は薬師の湯が男性用でした。たまたま誰も入浴しておらず貸し切りです。

部屋の温泉も良いですが、広い場所も楽しめます。

 

湯上り場所では水を頂いて渇きをいやします。

 

朝は晴れ上がり気持ちよかったので庭園を少し散歩します。手入れも行き届いており到着した夜とはまた雰囲気が違いました。

場所