飛行機の食事は数多く食べていますが本当に美味しいと思える機内食を食べた事がありませんでした。原因は気圧だったり騒音だったり体調だと思いますがやっと発見しました。しかも凄く近くのフライトでした。さてそのフライトとは?

結果

アシアナ航空のインチョン→成田 OZ108便のビジネスクラスで遭遇しました。そうプルコギです。何と言うか私が機内で食べたかったのは味がしっかりしたコレです。高級なフレンチよりも本場のインド料理よりも美味しく頂きました。もっと早く搭乗すれば良かったです。

予約

予約はAMEXからもちろんお願いします。搭乗時間から他の便も考えたのですがアシアナ航空に乗って見たかったのです。特にKALは機材も含めてなかなか満足できるフライトでは無いので最初から外すとして何時ものJAL/ANAは飽きていたところです。

搭乗

出発時間になっても機材は到着していません。ラウンジでの時間も飽きたので暫く外を見る事にしています。CAさんが近くで待っているのでそんなに遅くはならないと推測です。案の定、暫くすると飛行機が到着し30分ほど遅れて搭乗開始です。機体はA330-300です。

 

搭乗すると機内が既に韓国のにおいてです。何と言っていいのか分かりませんが、日本は醤油、アラブは乾いた砂のにおいて、中国はニンニクと言う感覚です。そんな中で暫くすると飲み物のサービスが始まります。この航空会社は確認して、ドアクローズまでは写真を取っても問題ありませんでした。

結果的に出発は60分遅れでした。ドアクローズ後に全員が並んでお辞儀をしてくれます。この内容は嬉しかったですね。日本の航空会社とは違う感じで感謝が分かりやすく伝わると思います。アメリカ人の人は拍手して応えていました。そんなレベルです。

座席

あまり期待していませんでしたが設備は悪くありません。これなら良いですね。この座席ならJALやANAの便より良いと思います。細かく物入れがあるのは評価が高いです。搭乗率は約30%程度です。一応、隣をブロックして貰っておいたので、隣は誰もいません。

 

テレビも前の座席に付いていますがかなり大型の物が準備されています。今回は使いませんが電源も準備されているのでPCの使用も問題なさそうです。

座席も細かく設定できます。ベッドモードにすると180度ではなく、多少は傾いてはいます。ANAの上海便と同じぐらいです。疲れていたので暫くはゆっくりと休ませて頂きました。座席の肘掛も下がり楽に過ごせます。

 

機内

携帯品申告の紙を配る時にボールペンも出してくれます。このサービスはありそうで無かったですね。また雑誌も一部は日本語化されていました。日本人が利用しているのでしょうね。

 

視線を遮るボードや、LEDの読書等(調光式)も完備です。

スタッフ

CAさんが全員若くて素敵な人ばかりで吃驚です。ちょっと尋常じゃないレベルです。全員の髪型から化粧まで揃えてあり統一感があります。他の会社も統一されているのでしょうか、今回のフライトは全員カッコいいです。

日本語も上手です。最初は英語で話していましたが、むしろ日本語の方が得意のようです(笑)フライトが安定すると機長のあいさつが始ります。3ヶ国語で話しており英語と日本語は非常に流暢でした。もちろんハングルも流暢なのでしょうね!

食事

食事が美味しい!今までの中で一番です。メニューを見て有る事を確認します。そうオーダーは「プルコギ栄養サムハブ」です。見た目は正直美味しそうには見えません。

 

しかしこれからがマジックです。野菜の上に肉を乗せとどめのコツジャンです。これは 「美味しー 美味しー」 としか言いようがありません。次はキムチも乗せてみます。また「素晴らしー」の嵐です。

 

コーヒもソーサーだけでなく間に紙が引いてあるので揺れてこぼれたコーヒも下に垂れないようになっています。嬉しい心遣いです。

 

韓国に行くならアシアナ航空を選ぶのはありですね。この食事を食べるために・・・

地図