東北新幹線の「はやて」にグランクラスが搭乗し電車での旅の内容がかなり変わりました。さてグランクラスの乗り心地はどうだったのでしょうか？
結果
座席も非常に素晴らしく、飛行機の国内線の座席より良いと思います。 また専任のアテンダントによるサービスもリラックスできます。 残りの希望は東海道新幹線に早く導入してほしいだけです・ ・ ・ ・ ・
チケット
仙台への旅に通常だと飛行機を先ずは考えますが、今回はグランクラスに乗りたいがために先ずは新幹線を考えます。WEBで調べると仙台で昼食を食べる前に着く塩梅の良い列車もありました。これは電車で行くしかありません。チケットも東京駅で購入しました。流石に良い値段しています。しかし結果としてはそれ以上の意味があったと思います。
今回の列車は「こまち」と「はやて」の合同車両です。グランクラスとしては「はやて」の10番車両となります。座席も一番端である6Cを購入です。
乗車
乗車は東京駅から行います。プラットフォームや改札では普通の乗車券と同じ手順です。この部分は飛行機のような扱いは期待できませんね・・・ 乗車する列車の情報を確認して直ぐにプラットフォームに移動します。
列車に乗車できるようになると専任アテンダントの方がちゃんと待ってくれています。ここからがグランクラスですね！
列車
列車のデザインも私は好きな形です。かなりノーズが長いのが特徴で、かつ今回は連結されているので面白い状態になっています。
乗車すると通路からして雰囲気が違います。今までのグリーン車とも違い落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。マガジンラックには雑誌もちゃんと準備されています。 扉にもグランクラスと明確に記載されています。
座席
中に移動すると更に普通の今までの列車とは違う事が分かります。どちらかと言うと飛行機の座席に近い感じです。 また飛行機よりもスペースが大きく取れる理由なのか全体的に国内線のファーストやプレミアシートよりも広く感じます。私が乗車した時は50%以上の利用率でした。
座席のコントロールは背もたれ、座面、フットレスト、フットレストの長さの3カ所が電動でコントロールできます。かなり深くコントロールできるので自分のベストな位置を探すにも問題ありません。 面倒であれば単純に「倒す」と選択してももちろん良いでしょう。コントローラ部分にはアテンダントの呼び出し用のボタンがありますが、これはちゃんと機能しております。押すと直ぐに来てくれるのは素晴らしい対応だと思います。
机も一番大きな机は二つ折りにされた大きな机です。 それとは別に小さなカクテルテーブルもちゃんと準備されています。
真ん中のアームレストの下の部分には電源コンセントが準備されています。これでPCも電源を気にせずに使用する事ができました。前の座席とのスペースも十分にあります。お子さん連れの方を見ていると一番前の座席（前に座席が無い状態）であればベビーカーもそのまま入っていました。これは便利です。
窓のシェードもデザインに気を遣われています。
暫くするとおしぼりも頂けました。この受け皿がいいですね。
お手洗い
お手洗いも悪くありません。多少狭いのは仕方ありませんが・・・なによりもウオッシュレットが付いているのが私には嬉しいです。
食事
今までのグリーン車との大きな違いは食事にあります。 飲み物や食事が標準で付いてきます。（一部の列車では提供されない場合もあります） 座席の横にあるメニューを見ると飛行機に負けない品揃えです。 私のチョイスは黒烏龍茶です。
食事も小さいながらも趣がある構成・味でした。
帰りも同じくグランクラスで上野まで帰りました・・・全然乗っていて疲れ具合が違いました！
