創業の地である「東京お台場 大江戸温泉物語」の営業が2021年9月5日に閉館しました。このブログで取り上げることは無かったのですが実は海外の友人が来た時にとても重宝したアミューズメントおよび宿泊施設だったのです。さてどのように使用していたのでしょうか?

結果

リラックスできる温泉がある! 外国人が思う日本のイメージを持つ! 実は宿泊施設(仮眠室とは別)もあり羽田空港に近い! と三拍子そろっていた素晴らしい場所だったのです。ここに帰国前の海外の友人を連れて行くと大好評でした。18年間ありがとうございました。

閉館の知らせ

2021年の春ごろに「もしかしたら東京お台場 大江戸温泉物語が閉館する」と話がきました。6月には明確に閉館の案内がWEBサイトに表示されました。理由は都との契約と記載されています。仕方が無いとは思いつつも残念でもあります。

東京お台場はなくなってしまったので代わりの場所と考えますが思い当たる場所がありません。また大江戸温泉物語は日本全国で40程度の宿泊施設を運用しているようですが、このレベルのアミューズメントまで提供しているところはあるのでしょうか?

予約

予約はWEBで簡単にできます。値段はシティホテルと比べると少し高めではありますが、私の目的である以下の条件を満たしてくれるのであれば安いものです。

  • 個室
  • お風呂が部屋にある
  • 昼過ぎには入館可能(部屋に入るのは遅くても可)

今回もタイから大切な友人が来てくれていたので、帰りの羽田の深夜便の前に準特別室を予約しておきます。

チェックイン

部屋へのチェックインは遅くて17時以降になります。しかし温泉などの施設への入館は11時から可能なので、荷物を預けてまずは温泉エリアを楽しんでもらいます。大江戸温泉のフロントでの手続きの時に宿泊者である事を伝えます。

服を着替えて入った瞬間の縁日エリアは多くの方は驚かれるので私の楽しみでもありました。本来であればこのスペースだけでも夜まで楽しめるぐらいですが帰りのために体を休めて頂きます。私にとっては懐かしい・友人にとって異国情緒あふれる場所で食事を食べて楽しみます。

時間になったら上のフロアにある伊勢屋のレセプションを訪問します。簡単な登録を行うとICカードを頂いて部屋にはいれるようになります。また宿泊はせずに夜にはチェックアウトする旨を伝えておきます。皆さん一様に勿体ない・・という顔をされますが、夜までの滞在で十分に価値があったと思います。結果的に翌日の朝食は不要になる事も伝えておきます。実は・・・私は何度も利用したのですが、友人の夜のフライトに合わせて予約するので「宿泊したことが無い」のです!

部屋

この部屋を予約する一番の理由は個別の露天風呂です。海外の方は多くの人と一緒にお風呂に入る文化が無い方がほとんどなので、部屋にお風呂を準備するのが一般的には正解です。かなり大きな湯舟なのでお湯を張るのに時間がかかるので部屋に入ったらすぐにお湯を入れます。

驚かれるのが布団です。畳の部屋にそのままマットレス無く敷布団です。ホテルに慣れてしまっていると体が痛いと言われます。しかし日本人の私には心地よいので慣れて頂きます。そして布団の奥にある意味深な扉は・・開けるととなりのリビングと接続されています。まあお遊びですね。

 

リビングも掘りこたつ、大きなテレビ、冷蔵庫と一般的な構成です。

 

長い間ありがとうございました!

地図