カンボジアに行くことになった時、私は気にしていませんでしたが 友人がアンコールワットは絶対に見たいと言うので、 シェムリアップに移動する事となりました。 さてどのようなアンコールワットを見れたのでしょうか?

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結果

宿泊しているアマンサラの手配で早朝のアンコールワットを見学します。 人工的な歴史ある建造物にあまり感動しない私でも素晴らしい時間を過ごせたと感じました。 次回は晴れた日が希望です !

予約

アマンサラの宿泊を入れた時にもちろんアンコールワットツアーも予約します。このアクティビティがあるのかは知りませんでしたが、アマンなら必ずあると思いお願いしました。今回はアマンに直接では無くAMEXからの手配なので細かく調整はせずに大まかな部分だけ依頼しておきました。でもこれで大正解です!

出発

朝の5時にホテルの勝手口から外に出るとスタッフが待機しています。ガイドの方ともここで合流しますが、流暢な日本語を話す方でした。天気は生憎の雨でしたがアマンサラからは我々を入れて二組がアンコールワットツアーに行くことになっていました。移動方法も渋いです!雨の中をこちらのバイクで移動します。

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チケット

暫く走った場所で一度バイクを降ります。目的はチケットを買うことです。ただのチケットなら我々が行く必要はないのですが、アンコールワットのチケットは使いまわし防止のために本人の写真を必要としているためにチケットセンターに行く必要があります。

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入り口

チケットセンターから10分程度走った場所でバイクを降ります。想定していた入り口とは真逆のアンコールワットからすれば裏口近辺でおりで徒歩で移動します。

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途中で警備を通過しますが、アマンの宿泊客だと中に入れて頂けます。この時点でアンコールワットに入って行っているのは我々ともう一組だけです。既に貸切ですが、真っ暗で何が何だか分かりません。

アンコールワット

ガイドの話によると12世紀頃に25年から30年程度の年月を費やして作られた建造物との事でした。16世紀にはサムライも来ていたとの事でした。サムライの下りは少し怪しいのですが日本人が来て居たことは間違いないそうです。壁画にはそれを示す痕跡もありました。

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回廊をぐるぐる回ると仏像もありますが、多くの仏像は頭がありません。これは1970年代の内戦??の時に破壊されたそうです。日本人も一部復旧に力を貸しているそうです。

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一番の見どころはやはり中央の祠堂です。完全に扉が閉まって警備する人がいるのですが、アマンのガイドが近づくと柵を越えるための椅子を準備してくれます。なるほど・・・普通の人は入れないようにしてあるようです。ガイドさんもこの時間帯は上に上がれない(色々な意味で)なので我々だけで行くように言われます。もちろん見るべきポイントは事前に説明を受けてからですが・・

きつい階段を登りきると我々しかいません。我々は朝6時に登りだしたのですが、通常は朝の7時40分から100人限定で登れるとの事でした。事前に聞いた話だと常に混雑しているイメージだったので驚きます。頭の中では世界遺産の音楽が流れるほどの静寂の中を楽しみました。遠くを見ると日の出とアンコールワットを見ようとする人が多く正門側で待っているのが見えました。

反射池

祠堂を楽しんだ後は少し離れた場所にある例の池です。この池にアンコールワットが反射している景色は非常に有名なので見に行きましたが、残念ながら雨だったのでそれほどハッキリは見えませんでした。

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ピックアップ

一通り見学を終えて出てきた場所でアマンのバイクが待ってくれています。雨は常時降り続いていましたが、最後は濡れるのも気にせずに色々と見学させて頂きました。バイクではタオルや温かい飲み物が準備されており少しリラックスしてからホテルに戻りました。

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地図