AMEXの使用方法には多くの都市伝説が飛び交っていますが、私がよく使用しているプラチナ・コンシェルジェ・ディスクなるサービスを紹介します。このサービスは私設秘書を持つ感覚だと良く評価されますが実際どうなのでしょうか?
結果
まさにその通りだと思います。ただし得意な守備範囲を理解して使わないと役に立たないと誤解するでしょうね。今回の記事が守備範囲を理解するための役に立てればと思います。
サービス・カテゴリィー
コンシェルジェ・サービスは複数のサービスを束ねている名称だと理解しています。その中のプラチナ・ライフスタイル・サービスはレストランやエンターテイメント等を手伝ってくれる部門だと思われます。注意が必要なのはトラベルディスク側とデータが共有されていないので、トラベルデスクに登録されている個人の趣向を、再度ライフスタイル・サービス側に伝える必要がある事です。(早く統一してほしいのですが・・・)
私のイメージは以下の内容で分離されていると考えています。(まだまだ不足しているような気がしますが、随時追記します)
- プラチナ・コンシェルジェ・サービス (総合的なサービスの名前)
- トラベルデスク(日本国内)
- トラベルデスク(海外)
- ライフスタイル・サービス(旅行以外全般)
トラベルディスクは国内と海外で分離されているますが、ライフスタイル・サービスは国内外共に一か所で対応していただけます。
依頼方法
部門が分離されており、それぞれの分担が分かりにくく面倒ですが私の頭の中では以下のようにまとめています。依頼方法を間違えると、お役所仕事のように感じるので注意が必要です。良いサービスを受けるには良い依頼が必要です。
(依頼順序)
- コンシェルジェサービスのトラベルデスクに電話する。
- トラベルディスクの担当者に実施したいことを最初に全て伝える。
- 伝えれば、その担当者が可能な話をまずは調整してくれる。
- その次に、他の依頼(公演チケットとか)についてAMEXの中で電話を転送してもらう。
(注意点)
- AMEXだから何でもできるだろうは間違い。
- 難しい依頼は「可能かどうか」質問から入る。
(事前に決めておく事項)
ポイントは全てを確定せずに 方向性だけ伝えることだと思います。確定した事だけをお願いすると、普通の予約センターになります。また彼らも確定している内容に反論して他の良いお店を紹介するのは難しいと思います。因みに方向性とは以下の項目だと思います。
- 目的 (接待・記念日・楽しみ)
- 相手 (お客様・家族・彼女)
- 場所 (東京・大阪・香港)
実例
今回はお客様の接待向けの東京でのレストラン・スパ(今週末)および香港での公演チケット(今月末)の手配をお願いしました。最初は場所も内容も確定せずに、方向性だけ決めて私は連絡して、話をしながら趣向と場所を決めることが多々あります。この場合には電話で約20分ぐらい話をして、予約等の調整をお願いすることとなります。
今回の依頼内容は「接待・楽しむ」「友人に近いお客様」「東京の銀座近辺」でした。
話の中で「マンダリンオリエンタルで7席限定のパフォーマンス付きの食事もAMEXリザーブが空いていた」など聞いているだけでワクワクするような話が満載でした。
結論はコンラッド東京での食事(チャイナブルー)とスパ(水月スパ)になりました。 決まるとFAXで送っていただけるのですが、そろそろメールにして欲しいのは私だけでしょうか?
追記:コンラッド東京でのレポートもアップしましたので参考に