シャングリ・ラ ホテルへの宿泊が圧倒的に多い中で憧れの場所がありました。そう、シャングリラ発祥の地であるシンガポールです。憧れのshangrila hotel shingaporeへ心踊りながらの宿泊です。部屋以外の設備については別途の記載にします。

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結論

ホスタビリティやスタッフの動きなどはシャングリラホテルをよく示しているホテルだと思いました。ただしSPAの設備だけは早々に改装して欲しいと思いました。

部屋の種類

このホテルは部屋の構成が非常に難解です。シャングリラに共通しているのですが、複数の建物があった場合にそれぞれの部屋があるため選択できる部屋のタイプ=建物*部屋のグレードとなり部屋の種類が10種類を超える事が少なくありません。今回のシャングリラ ホテル シンガポールは建物が3つあり、其々にグレードが分かれています。今回宿泊したバレーウイングは1985年に建築されたのですが2003年に改装したそうです。

  • タワーウィング (一番古くからあるタワー/一般宿泊が主)
    • デラックス(一般宿泊)
    • エグゼクティブ
    • ホライゾンクラブ デラックス(ビジネス向け)
    • ホライゾンクラブ プレミア
    • ホライゾンクラブ プレミアスイート
  • ガーデンウィング (2番目に古いタワー・家族宿泊が主)
    • デラックスシティービュー
    • デラックスプールビュー
    • ワンベッドルーム スイート
    • ツーベッドルーム スイート

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  • バレーウィング (新しいタワー/ラグジュアリ志向)
    • デラックス
    • ワンベッドルーム スイート
    • デラックス スイート
    • シャングリラ スイート

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今回の宿泊ではバレーウィングのデラックスに宿泊となりましたが、日本人スタッフの案内でタワーウィングデラックスとタワーウィング ホライゾンクラブプレミアを見せて頂きました。

部屋が色々あるのですがお勧めの部屋を聞いてみました。

  • 仕事で普通に行くならタワーウィング デラックスがお奨め。
  • 少し広めの場合にはタワーウィング ホライゾンクラブデラックスはお勧めです。インターネット接続なども宿泊費に含まれる。
  • エグゼクティブな感じで宿泊したいのであればバレーウィングデラックスで十分にシャングリラを満喫

予約

ホテルの予約はAMEXからお願いしました。予約時には部屋のタイプが多く理解できていなかったので、なるべく高くてリラックスできて、シャングリラ シンガポールを示している(意味が良く分かりませんが・・)部屋をお願いしたところバレーウィングデラックスになりました。

送迎サービス

空港での送迎は不思議な場所で待っていました。出てから暫く歩いた位置でシャングリラのタグを持っていたので判明しましたが、私の方が注意して見まわす必要がありました。

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空港からの移動はベンツで1時間程度でした。車中からシンガポールの町並みを見ていましたが、最新の街並みと古い町並みを見比べながらの移動でした。また車の中にはシャングリラの部屋のカタログも準備してありイメージを高めるには良い配慮でした。

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空港への送迎にはBMW730Liを使用してもらいましたが、乗り心地が最高です。セダン型だとどうしても頭の位置が不自然なのですが、後部座席の取り回しが絶妙で非常にリラックスできました。同じ730には何回か乗っているのですが、ここのは少し違う感じでした。確認したところシャングリラスペシャルと言っていました。何を持ってスペシャルかは不明ですがフルにオプションが付いているのは間違いなかったです。送迎にはBMWを指定してみてはいかがでしょう。

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座席の操作は後部座席のアームレストの部分で操作します。動かしたい部分を選択した上で、前のジョグダイヤルで位置を変更させます。最初は面倒ですが慣れると事細かく設定できます。

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チェックイン

車がホテルに入りますが、バレーウィングだけは車の位置口が分かれています。私がバレーウィングの車付けに到着すると10名ぐらいが待ち受けています。そしてシャングリラの受付と言えばこのファッションです!流石に写真を撮る事はできませんでしたが、10名に歓待されてバイスプレジデントから直接「ようこそシャングリラホテルへ」と言われて移動し、花を受け取りました。こんな人数での歓待はびっくりしました。後から聞くと、実はスペシャルスイート(シャングリラスイート)に外国の要人が宿泊されており、歓待と警備で人数が増やされていた事も影響しているそうです。

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このバレーウィングにはスペシャルスイートが準備されており入口も普通のバレーウィングの宿泊客とは分離されています。今回の宿泊時には先ほどの外国要人のために24時間常にセキュリティが専用入口には待機していました。

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リビングおよびベッドルーム

案内されるとプールビューの部屋になっておりルームチェックインとなりました。窓の外を見るとプールや他の建物を見る事ができます。このホテルは3つのタワーに分かれていますが、下で接続されているので雨が降っても問題なく移動できます。特にTAXIで移動すると本館(タワーウィング)側に必ず到着するので、一関係を把握するのは重要なことでした。

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一点注意点としては電源のプラグの形が日本とは違うものしかありませんので気を付けてください。もちろんスタッフに言えば変圧器とともに貸して頂けます。

ルームチェックインと同時に、例のWelcome Teaが出ました。ここも他のシャングリラと同じで安心です。

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ミニバーも充実です。シャングリラで問題が出る事はないのですが、安心して過ごすには大切な要因です。特に夜中何か食べたくなる事もありますからね・・!

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もちろんフリーでのフルーツや飲み物も付いてきます。これが標準なのか、エクゼクティブクラスだからなのかは不明です。

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クローゼットは専用の部屋ではなく、部屋を上手く使う事によって十分な容量を確保していました。クローゼットの奥にはセキュリティボックスがありますが、かなり大型でした。

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バスルーム

バスタブはある程度深く、枕も設定されているのでのんびりと入れました。またバスソルトが十分に配備されていましたので心行くまで入れて堪能しました。意外とバスソルトが少ないホテルが多い中で良い対応です。もちろんテレビも準備されているのでお風呂の中でゆっくりと音楽を聴きながらのリラックスタイムでした!

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バスルームのアメニティはシャングリラお得意のロクシタンで統一です。このセットは非常に安心して使う事ができますので旅先で見かけると安心します。

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お手洗いは少しせまめですが歩くありません。未だにビデが分離してあるタイプです。

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ターンダウンサービス

寝る前のターンダウンサービスも当然あります。ベッドの横ではなく、フルーツの横に甘い甘いチョコレートが置かれていました。しかしなぜターンダウンの時にチョコレートを置くのか未だに謎ですね・・日本人の感覚だと虫歯になるような気がします・・・

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ルームサービス

到着したその日は、疲れていたのでルームサービスで食べました。本当は外に行きたかったのですが、今回は断念です。シンガポール料理と注文したら、そのような食べ物は無いと言われました。複数の文化が交わっているので中華やインドやマレーシア料理をシンガポール料理と言えるのかもしれません。

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オーダしたのはカレーと焼き鳥とオレンジジュースです。総て卒なくまとまっています。オレンジジュースがフレッシュさを、これでもか!ってぐらいアピールしていました。

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プレスサービス

シャングリラホテルは到着時に無償でスーツにプレスをかけてくれます。これが非常に便利で、スーツケースに入れたシワシワのスーツ2着を早速出しました。返却は結構速く2時間ぐらいで終了です。部屋に戻った時にはクローゼットにかけてありました。

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位置

シャングリラ シンガポールは、最近はやりのシンガポールのマーライオンがある海岸線には無く、平野部に位置しています。周りは清閑な空気が流れています。