2020年の夏休みをどのように過ごすのか・・ 社会情勢も鑑みると人が少なくプライベートな旅となると沖縄か北海道を考えます。 今回は知り合いの方から声をかけて頂いたのでヒルトン沖縄北谷リゾートへ向かいました。 さて存分に沖縄を楽しめたのでしょうか?

結果

出発前からホテルの方にはピクニックランチ・良い海岸など沖縄を楽しむチップスを準備していただき、これぞ沖縄という滞在を家族で堪能できました。 コロナへの影響も最低限としながら楽しむ事ができた感謝の滞在でもありました。

予約

今回は「子供が楽しめる沖縄」を目指して普段とは違う切り口で滞在を決めていきます。ホテルの方にまずは情勢からどのようなアクティビティがホテルで楽しめて・・と考えていたら沖縄のヒルトン系列で開いているのは一時期は北谷のみとなってしまいました。これはキャンセルになるかも知れないと思いながら話を進めます。

色々と相談をしたうえで人が集まりそうな場所にはいかず人との距離が取れる海をメインにしようと考え、沖縄でテントやタープを借りる方向で進めました。しかし訪問直前にビーチも多くの場所が閉鎖されたのでテントやタープもキャンセルとなりました。このような状況下なので、何をするかは現地で考えて何も無ければホテルのプールでのんびりと過ごすこととしました。

ホテルのスタッフの方も目まぐるしく変わる情勢に何とか対応しようと気を遣って頂きました。

移動

羽田からはいつものANAで沖縄に向かいます。かなりコロナに気を遣った運航ですが・・ブランケットも提供されていないことを忘れており機内は寒い状態で過ごしました。

沖縄の空港からレンタカーでホテルに向かいます。レンタカー会社のカウンターは殆ど人がおらずスタッフの方も凄く気を付けられていたのでそれなりに安心して移動できました。車に乗った後は観光は一切せずにホテルに直行します。空港からもそれほど遠くないのであっと言う間に到着します。2014年の開業ですがよく手入れされており外観がとても綺麗です。沖縄の雰囲気は少ない建物ですがポイントは外していません。

 

まずは車付けで荷物を降ろしてスタッフに預け、自分で車を下の駐車場に停めてきます。外に出るとやはり沖縄の日差しはまぶしくて到着したーと思えますね。

位置的にはアメリカンビレッジが徒歩で行けましたが、この時には感染が広がっていたので訪問する事は叶いませんでした。

チェックイン

ロビーの天井は高く爽快です!海には接しておらず少しだけ離れていますが、窓から見える景色は沖縄ですね!下のプールは広々としており期待できそうです。

 

チェックインの案内も人との接触をいかに減らすのかがポイントなっておりスマートフォンを活用した情報提供が主となっていました。今回は854号室が割り振られました。

到着したのが少し早かったのですが周囲を散歩しながら少し待つと部屋の準備を完了し部屋まで案内頂きました。

部屋

アマンのようなリゾートでは無いのであまり部屋には期待していなかったのですが、いやいや清潔で機能的な作りです。むしろ機能に特化して便利・快適に過ごせました。大きなリビングにベッドルームそして広々としたウエットエリアです。広々としたエリアは75m²とは思えないほどゆったりです。今回はエキストラベッドを二つ入れて頂きましたが、それでも余裕です。

リビング

外の明るさと暗い廊下のコントラストを楽しみながら8階の一番奥に到着すると854号室です。部屋を開けると座って靴が履けるようにソファーがあります。

 

珍しくエキストラベッド2台が目の前です。本来であればソファーや机がある場所なのですが、今回は子供たちのためにベッドを入れて頂きました。このベッドですが・・寝るときだけでなく部屋で過ごす時間が長かった今回の滞在では大活躍です。家以上にノンビリと過ごすためには最強のファシリティでした。部屋の角には書斎机があります。こちらは私が仕事に使うためには最適な選択です。机の上には特に何もなくランプと電話機だけです。ランプにサンゴがあしらってあるのはご愛敬です。

 

ベッドの向かいにはローテーブルとテレビです。食事も部屋でお願いすることが多かったので下の絨毯に座り込んでこのローテーブルで頂くことが多かったです。まだまだ部屋は新しく清掃も行き届いているので部屋の中は裸足で過ごしていました。

入って左側がミニバーです。今回はプールや海がメインだったので水の消費はとても多かったのですがそれ以上にミネラルウォーターは提供いただいていました。下の扉を開けるとコーヒカップやエスプレッソマシンのカードリッジがきれいに並べられています。そして・・・・冷蔵庫の中はカラです。。一人旅だとショックを受けるのですが、今回は家族の必要なものが山ほどあったのでカラの冷蔵庫がとても助かりました。

 

リビングに接続してウオークインクローゼットもあります。セキュリティボックスや加湿器が置いてあります。家族全員分をかけるとハンガーが足りなくなりましたが申し分ない容量でした。ちなみにハンガーは後から追加で持ってきていただきました。

ルームサービス

今回はルームサービスを数回使いました。沖縄らしさよりスタンダードな品ぞろえをカーペットに座っていただきます。こんな状況ですから頂けるだけでも感謝です。

ベッドルーム

リビングからベッドルームには二か所から移動できます。こちらのベッドは大きくてしっかりしているので寝るときは此方がメインになりました。パジャマも準備されているので持ち込む必要はありませんでしたね。

ベッドの向かいにはまたまたテレビが置いてあります。さらにテレビの後ろのシェイドを開けると外がよく見えます。ただしこちらは建物が見える方向なので通常は閉めておきました。

 

小さい丸テーブルと椅子があったので此方もフルに利用します。人数が多い滞在だと家具が多いのは色々と使い勝手が良いので助かります。

ウエットエリア

目につくのはシンクの壁の幅全面の鏡です。そして広さです。プールや海に入っては体をシャワーで流す事が多かったので広いこのエリアは大変に助かりました。準備されているバスタオルの数も尋常ではありません。何回使っても直ぐに乾くので気兼ねなく使います。

お手洗いももちろんウオッシュレットなので完璧です。さりげなくトイレの中にもシンクが準備されていました。 細かく足りない部分が無いように作られているのはさすがにヒルトンです。

 

一番奥がバスタブです。窓のブラインドを開けると外が見えるので普段は閉めておきます。 今回はお風呂にはいるよりシャワーを何回も浴びることになりました。バスアメニティも使い切りましたが不足はありません。シャワーの温度・湯量共に文句なしです。基本は外しませんね!

バルコニー

この部屋のポイントとなるバルコニーからの景色は如何にも沖縄と言える海が見えるところです。ホテルと海は道を隔てているため直接は接していませんがテラスにある椅子に座って時間を過ごすのは沖縄の風に吹かれて気持ち良いものです。

もちろん朝昼晩と違う景色を楽しめるのと・・たまたまですが花火もテラスから見る事ができました。2020年の夏の打ち上げ花火はココだけだったような気がします。目線を少し下に落とすとホテルのプールが良く見えます。

ピクニックランチ

今回は海に行ってホテルが提供してくれたピクニックランチを食べよう!と意気込んでいたのですが体調の問題で準備して頂いたタイミングは部屋で過ごす事になってしまいました。折角なので部屋で食べる事にして持って来て頂きましたが・・・

これが凄い!スタンダードなサンドイッチから素敵なイチゴサンドまで見ているだけでも楽しく、食べると美味しい内容です。折角なのでバルコニーで気分だけでも海で食べている雰囲気にして楽しみました。

朝食

食事の多くはルームサービスでしたが朝食を何回かビュッフェレストラン「スリユン」で頂きます。コロナの営業でビュッフェではなくアメリカン・パンケーキ・和食から選ぶ形になっていました。一応フルーツはビュッフェで選べるようになっていましたね。

今回は同じレストラン内でエグゼクティブラウンジエリアも設けられていましたが人もあまり居なかったため意味があまりありませんでした。ヒルトンってここまで対応して頂けるのですね!感謝です。

 

プール

長い敷地の中にプールは二つ準備されています。しかも大きくていろい色と楽しめるようになっています。コロナの影響でアクティビティはかなり制限されていましたが人も少なかったので他の方とは相当な間隔をあけて楽しめる事ができました。

プールサイドの飲み物もスマートフォンからQRコードを読み込んでオーダーするタイプなので、むしろスタッフが居なくて探し回るよりも便利でした。

 

ちなみに室内にも広いプールがあるのですが折角の沖縄なので外のプールを今回は楽しませて頂きました。

スパ

折角のリゾートなのでアマミスパも楽しみます。沖縄の日本資本ホテルで男性はスパお断りの苦い経験から予約時に確認です。

   

予約した時間に訪問してメニューから内容を決めます。時間は60分と短かったのですが疲れていたのか何時もと同じというのか・・ホットストーンマッサージを受けて秒殺で寝てしまいました。

地図