昨年はコンラッド東京から綺麗な花火を見る事ができました。今年の東京湾花火大会(第22回東京湾大華火祭)はクルーザをお願いしました。海から見る花火はどのように見えるのでしょうか?
結果
大迫力の花火大開でした。音も視覚もこれ以上は無いと思われる程の経験でした。来年もぜひ見たいですね。ただし東京湾内とは言えど少しは揺れますので船酔いする人も出ました。
予約
予約はもちろんAMEXからです。この時期の船貸し切りは8か月前からお願いして3月の時点で仮予約のために事前の振り込みを行いようやく確定です。話を聞くと昨年使用した人が優先のためギリギリまで決めれないとの事です。逆に言うと来年は簡単に予約できるのかも知れませんね!
最初は平成21年の東京湾大華火祭の日程がなかなか決まらずにヤキモキしました。お盆真っ最中が想像できたので出席して頂く人への連絡を早くしたかったんですがね・・そうです、今回は船の大きさから15名以上の人数が最低員数です。しかも!!もしもキャンセルになった場合には翌日などに延期されません。色々と調べる「と翌日の警備の体制が取れない」などの理由のようです。キャンセルだけは何とか避けたいですね・・・
また花火を見るために普通の船は費用を支払って、特定の場所で停船して見るのが普通です。今回はAMEXから、他の船とは別の場所で少し移動しながら花火を見る事を提案されました。私としては綺麗に見える事が一番の優先事項なので多くの経験を持つAMEXの提案を受ける事にしました。
食事も事前に決める必要があります。と言ってもお弁当かディナーかの簡単な選択です。
集合
一週間前から天気が気になっていましたが、予報は曇りです。・・曇りの意味は色々とあるので心配です。当日の朝は少し曇っており、天気予報は丁度花火大開の時間は雨でした・・・
しかし実際に集合場所にした時は曇りから晴れの間で非常に良い花火の日になりました。今回はTBC(築地ボートクラブ)からの出港です。船の運航は株式会社ジールさんが行っているようです。全員が集合する一時間前に集合して事前に船を確認させて頂きました。
クルーザ
お座敷船ではなくちゃんとクルーザで安心しました。中にはエアコン付きのリビング、トイレ、キッチン、ベッドルームが準備されていました。
花火を見る場所としてはアッパーデッキとフロント部分が良かったです。特にフロント デッキ部分が長くてゆっくりと花火を見るには最適でした。
クルーとしては船の操舵と食事等を手伝ってくれる2名でした。かなり気を使って頂いたので、快適な乗船になりました。
お弁当
船に乗ってから出港まで45分以上かかりました。時間が余ったので出港までの間にお弁当を先に頂きました。結果としてこれは正解でした。良く見ると神田明神近くのみやびの花弁当です。しかもお赤飯です。久しぶりに頂きましたね!見かけは小さいのですが食べると結構な量がありました。
船にはビールサーバや焼酎、ソフトドリンク、お菓子なども総て準備されているので何も持ち込む必要はありません。手ぶらでどーぞ!
花火
花火を船から見るのはパンコールラウの新年で見て依頼ですが、今回は規模が違います。これは良かった。距離が近いので大きいのが上がると、「目の前」と言うよりは「頭の上」で花火が開きます。また音も違います。遠くから聞いている音と近くで感じるのは全く違いました。なんか子供の時見たいで楽しかった・・・
風下になると火薬のにおいと花火の燃えカスが飛んできます。良く見ると服が炭にまみれています。
写真より動画が分かりやすいのでアップしますが今回は音付きです。注意してください。〆の花火は凄いの一言です。連発する花火に視覚も聴覚も総て花火にジャックされました。
場所
今回は港をかすめながら移動しているので港に居る人の声も聞こえるほどです。移動しているので風の向きによって多少は移動してもらえました。