アルマーニ ホテル ドバイが世界で初めてオープンしました。場所はアラブ首長国連邦のドバイにある世界一高いビルのブルジュ・カリファの低層階になります。今から半年以上前から予約を入れてはオープン延期を繰り返していましたがようやくの宿泊です・・さて期待を超える内容だったのでしょうか?
結果
アルマーニ シグニチャーの設備およびコンセプトはアルマーニマニアである私を痺れさせるには十分な内容でした。しかし人間が提供するサービスの内容についてはオープン間もないためまだまだ不足していると感じました。一年後が楽しみなホテルです!
予約
こちらの予約はもちろんAMEXからです。もともとのオープン予定は2009年ですが工事の遅れにより2010年3月になり、更に4月になり、最後はアイスランドの火山の噴火の影響で更に遅れてのオープンになりました。この間、予約を入れては消え、予約を入れては消えと・・・寂しい思い+AMEXのディスクには無茶なお願いばかりでご迷惑をおかけしました。しかしようやく!!確実にオープンし宿泊する事が可能となりました。オープンしてからちょっと時間が経ってしまいましたが・・・
送迎
打ち合わせの都合からアブダビまで迎えに来て頂きました。車はレンジローバーと普通の内容です。準備されているのはサンペレグリノで期待できる内容です。
折角のアルマーニホテルの送迎なので違いが無いかと探してみると、音楽のセレクションがアルマーニセレクションになっていました。送迎を頼んだらARMANI MUSIC PLSと言ってみてください!
チェックイン
アブダビから一時間ほどのドライブでホテルが見えてきます。前回はクローズしている入口を通過して車寄せに着くと・・・スタッフが多すぎです・・・ロビーフロアーの入口にはARMANIのTシャツを着たスタッフが多い時は10人位並んでいます。しかも恰好は良いのですが、愛想が悪い人が殆どです・・・
荷物を任せて中に入ると私の担当が待っています。何と言うか典型的なオバサマでARMANIさんのコンセプトなどを色々と説明してくれます。この蘊蓄が守られていれば良いのですが・・実際には出来ていない+単純に不便な事が多いので、暫くすれば是正されてくるのだろうと期待しています。
- チェックインカウンターは無い。何故ならアルマーニさんがカウンターでのチェックインは変だと思うから・・
- ルームナンバーは無い。何故ならアルマーニさんはゲストを番号で呼ぶのは失礼だと思っているからだ
- 等等の蘊蓄が延々と続きます
蘊蓄とチェックインの作業は奥にあるラウンジでお茶を頂きながら行いますが、レセプションの雰囲気は流石にアルマーニと思わせる内容でした。
ここでホテルにお願いしている事項の確認と追加の依頼を行います。SPAの確認、出発の確認、食事の手配、日本人マネージャーとの面会の依頼、ブルジュカリファへの展望台の手配、荷物の手配、等等ですが・・・彼女は小さな小さなポストイットにメモするだけです。これで総てのオーダーが通っているのか不安になりましたが、この不安は的中です。最終的にレストランの予約や日本人マネージャーとの面会等は抜けていましたね・・このような小さな約束・依頼をキッチリと守れるかどうかはホテルに対する気持ちを大きく左右されると思いますので、改善およびメモの顧客への提示等を行ってくれるようになると良いですね。
このような部分でバージュ・アル・アラブのバトラーは完璧だった事を思い出します。お願いした事項の復唱、提示等、お客を不安にさせない対応は流石だったと思います。
移動
諸所の手続きが終了して部屋に移動です。私の依頼の多さもあってここまで一時間程度掛ってしまいました。移動の最中も彼女の口は止まる事を知りません。壁の材質はアフリカのXXXから取り寄せて・・・床は日本の畳みからインスピレーションを受けてXXXと・・私も覚えきれない位の話を頂戴いたしました。私にとっては悪くはありませんが、アルマーニの事を気にしていない人が宿泊したら面倒だと思う位かもしれません。
さて案内されたフロアは38階です。このフロアと39階はスイートルームオンリーの構成となっていると言っていました。私の宿泊する部屋番号は3810のアルマーニスイートで、彼女もこの部屋はアルマーニホテルの中で2番目に最高の部屋だと自慢していました。確かにエレベータを降りると真正面に部屋の番号が既に見えています。
部屋
アルマーニ シグ二チャーの部屋は素晴らしい作りです!アルマニアの私にとっては天国と言えるでしょう。部屋の構成は以下のようになっています。
入口→リビング
入口→寝室→ドレッサー→バスルーム
入口→会議室→執務室→クローゼット→台所
- エントランス
- ドバイモールを見下ろす リビングルーム
- リビングルームに付属するバー
- リビングルームに付属するお手洗い
- ベッドルーム
- クローゼット件ドレッサールーム
- バスタブおよびシャワールームとお手洗い
- 会議室
- 執務室
- 執務室に付属するクローゼット
- 台所
ドバイモールを見下ろすリビングルーム
部屋に入ると丸いエントランスです。しかし目を引くのはその先に在る巨大なリビングルームとドバイモールを見下ろす景色です。入った瞬間から期待が高まります!
大きな絨毯の上にはカーサのリビングセットと大型のテレビが品よくセットされています。奥を除くとiPod用のドッキングステーションや電話機等も準備されています。そして何故か日本をモデルにしたような竹の置物です。アルマーニさんの独特の感覚は私は好きです!
入口の左手にはお客様用のトイレが準備されています。
コントローラ
入口近辺には人が訪ねてくると外部がモニターできる小型のディスプレイが準備されています。同じくテレビを見ている時に人が訪ねてくるとテレビの画面上に外のモニターの状態が割り込んでくる作りになっているので、どの部屋に居ても直ぐに分かります。
また部屋をコントロールするには壁に在るスイッチかリモコンからのコントロールです。こちらは意外にシンプルにできているので少し使えば直ぐに便利に部屋をコントロールできました。上下のボタンはレースのカーテンのコントロールを行い、左右のボタンはカーテンの開け閉めを意味しています。
電話機に部屋のコントロールの機能は含まれていませんが、こだわりのある構成となっておりシンプルな中に哲学(ちょっと大げさですが)を感じさせてくれました。
Welcomeアメニティ
リビングの机の上にはアルマーニドルチェのチョコレートが4個とリングが二つ並びます。豪華さとは異なりますが、アルマーニらしい御持て成しですね。人によっては寂しい内容と思われるかもしれませんが・・・
バーカウンター
リビングの右手が会議室になりますが、その手前の扉を上にあけるとバーが見えます。これは完全にバーですね。飲み物やコーヒーメーカが準備されています。飲み物は基本的に総て料金に含まれているので好きなだけ頂けます。この配慮が私には嬉しいですね。
このレンジの宿泊だと細かい事を気にしたくありませんので・・この部分は私の担当も言っていましたが「家に居る時に、飲み物が一本幾らするか気にしながら飲む人は少ないでしょ・・」この部分ではなるほどねと思えました。見にくいのですがVOSSが標準でしたね!
会議室
この会議室はかなり大型で8人で会議できます。同じくテレビも付いており、PCからのVGAも接続できるよになっているので、使い勝手は悪くありません。もちろんこの部屋に個別のパソコンもテレビと連動していて使えます。強いて言えば机に電源タップが欲しかったですね・・
執務室
会議室の奥が執務室になります。こちらで色々と資料を纏めたりと時間を結構過ごしました。この机のデザインやカギ等の利便性は最高ですが・・・椅子が・・・私にとってはキツイ椅子でした。格好は良いのですが、腰に負担が・・
そして、もちろんこちらにも液晶テレビ+PC(ワイヤレスキーボード)が備え付けられています。
台所
先ほどのバーと執務室の間に本物の台所があります。こちらには本格的なレンジから大型の冷蔵庫、そして人に言われて気が付いたのですが、なんと洗濯機を置く場所まで準備されています。これは完全にホテルではありませんね・・・レジデンスですね・・・
ベッドルーム
広大なリビングを左に移動するとベッドルームです。こちら側からは完全にプライベートエリアになります。このベッドも流石にアルマーニらしい雰囲気です。隣に置いてある棚は少し重く使い勝手は微妙でした。もちろんこちらにもテレビがあります。外の景色と相まって良い雰囲気でした。
夜のターンダウン時の雰囲気も最高です。この雰囲気の中でカーテンを開けて就寝です・・・・朝日と共に目を覚ますために!
ドレッサールーム
クローゼットは専用の部屋に設定されています。こちらの部屋にはクローゼットが二つ準備されており十分な容量を持っています。化粧台やセキュリティボックスが準備されています。もちろん日本からはアルマーニのスーツを持ち込みます。
バスルーム
洗面台のシンクはダブルシンクで準備されています。準備されているアメニティはシンプルですが綺麗な構成です。バスタブは少し特殊な形をしており少しのんびりとした雰囲気では無い感じでしたね。
シャワールームはかなり広くできており、座る場所まで準備されています。レインシャワーにボディーシャワー等の設定は文句なしです。
夜景
部屋からの夜景はそれほどの物ではありません。塔が照らされているために。窓ガラスが光に反射してあまり外が見えませんでした・・・どちらかと言うと逆にブルジュ・カリファを外から見る方を推奨です。