2016年3月26日に北海道 新幹線が新函館北斗駅まで開通しました。東海道新幹線開業から数十年経過してからようやく北海道に上陸です。さて開業の翌日に楽しんだ北海道新幹線はどうだったのでしょうか?

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結果

北の大地を走る新幹線は安定してのんびりと過ごせます。特にグランクラスは国内のプレミア・ファーストよりものんびりと過ごせると感じます。しかし札幌まで接続されるには更に十数年かかるのは・・・暫くの間は結局・・・飛行機になりそうですね。

予約

本来は行く予定は有りませんでしたが急遽函館に行くこととなりました。函館についたら朝市・・と思い朝市に行くと大賑わいしています。そうです・・・北海道新幹線の開業でしたね。本当は函館の美味しい物を探して色々と歩き回ろうと思っていましたが、これを見てしまったので乗車するように頑張ってみる事にしました。

つまり予約も何も無い状態でトライする事に・・

新函館北斗駅

乗れても乗れなくても先ずは駅を見ようと思い函館の駅から新函館北斗駅へタクシーで移動します。列車も運航しているのですが会議の場所からタクシーで移動する事にしました。ちなみに帰りは新函館北斗駅から箱根の空港にタクシーで移動しましたが約45分で到着です。遠いのか近いのか・・・

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函館の駅と同じくこちらも開業のセレモニーが実施されていました。駅の中に入ると流石に真新しい駅舎でモダンな雰囲気です。二階に上がり緑の窓口を訪れます。16時頃の話ですが、この時点で待ち時間ゼロで緑の窓口で話を聞いてもらえます。お願いとしては3時間以内で青函トンネルを超えて往復して戻れる方法、可能であればグランクラスを出します。結果としては青函トンネルを超えると3時間では往復できないので隣の木古内まで、行きはグリーン+帰りはグランクラスなら行けるとの事です。面倒な話で申し訳ありませんが笑顔で対応して頂きました。

ホーム

暫く時間が空いていましたがホームで新幹線の終着ポイントを見るためにホームにおります。駅の中はかなり賑わっており見学のみの方も多くお見えでした。

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時間になると見慣れた車体「はやぶさ」が滑りこんで来ました。

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当然のように可動式安全柵があるので安全面も問題ありません。安全策にも車両番号が書いてあり分かりやすくなっています。

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グリーン車両

乗りなれた列車なので新鮮味はありませんが、ここが北海道だと考えると感慨深いものがあります。東海道新幹線開業の1964年から52年を経て北海道まで新幹線が入ったのは歴史的だと感じます。しかし札幌までの開通には2030年・・・これは痺れますね。

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シートは電動でコントロールできコンセントももちろん完備されています。全然問題く楽しめます。列車が滑るように発車すると北の大地です。13分ほどで木古内の駅に到着です。東京から新横浜の新幹線に乗った感じですね。

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木古内駅

駅に到着すると数人の方が降ります。私と同じ記念乗車のようです。安全のための要員の方もかなりお見えになります開業二日目である事を感じます。

駅は新幹線側と在来線が別に作られた感じになります。駅前には道の駅もあります。しかも「みそぎの郷」と銘打ってあります。中のショップでは「みそぎの舞」なるお酒があります。

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時間が一時間ぐらいあったので海側もあるいてみますがこの鳥居は「みそぎ海岸」への入り口です。私はこのような雰囲気も大好きです!

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駅に戻って出発時間を待ちますが時刻表を見ると、約2時間に一本の運航でした。

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グランクラス

帰りはグランクラスで12分ほど楽しみます。この短い時間に食事も含めて提供されていました。こんな短期間にサービスしてくれるアテンダントも凄いです!

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座席はやはり良いです。これで東京まで帰りたくなるほどです。早く東海道新幹線にも欲しい座席ですがしばらくは無理でしょうかね・・

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地図