中東エリアで初めて走る電車、ドバイ メトロに乗ってきました。宿泊しているアトランティス ホテルの近くから空港まで打ち合わせのために乗ってきましたが、その乗り心地は?

結果

乗り心地は結構滑らかに動いていました。それ以上に中東に電車が走っていることに感無量です。少し前までは信じられない内容です。ただしチケットの買い方や、開設されている駅には十分に注意が必要です。私は危うく会議に遅れるところでした。

チケット

先ずはこのチケットというか料金制度を理解するのが非常に面倒でした。Red Ticket以外は多分家に郵送されてくる・または別の場所で購入するタイプ(かな??)のため簡単には購入できないようです。よって一般の旅行者はNol Red Ticketを購入することになります。ただしRed Chiketの中でもゴールドクラスキャビンを使用できるものとスタンダードキャビンのどちらのカードを購入するか選択はできます。ただしここにも落とし穴があります・・Ticketとは言いつつも10回程度はRechargeできるようになっているのですが、ゴールドクラスで一度購入すると、そのTicketはゴールクラスキャビンでしかRechargeできません。

  

さらにここに区間の概念が入るのでゾーンを超える場合と超えない場合を事前に見越してRed Chicketは購入(Recharge)が必要でした。更に更に話がややこしくなるのは開業している駅は毎日のように増えていっているので、停まりたい駅がオープンしているかは聞かないと不明です。いや聞いても人によって返答が違います。一番正しいのはここのWEBのようですが、予期せずにゾーンを超えてしまう経験をしてしまいます。

こうなると降りる駅で駅員さんにお願いするのですが、さすが中東だけあって日本のようなキビキビした対応は不可能です。打ち合わせギリギリになっても話が進まないのです・・・強行突破も考えましたが駅には軍人の姿が・・うがーーーという状態です。慣れたドバイですが、慣れない電車で打ち合わせに遅刻直前でした(笑)

チケットとカードの種類は以下のようらしいです・・・(未確認部分多数あり!)

  1. Nol Red ticket 旅行者向け (普通席・ゴールドクラス 両方あり)
  2. Nol Blue Card 学生・シニア向け? 5年有効
  3. Nol Silver Card 普通席
  4. Nol Gold Card ゴールドクラスキャビン

車両

さてなんとかチケットを購入して乗りこみますがキャビンはGold/Woman/Stdに分離されています。この部分はかなり厳密に確認されますので注意が必要です。間違えて乗ったぐらいで実刑は無いと思いますが・・・ここはドバイとはいえど中東なので気が抜けません。

何が違うのかよくはわかりませんが特等席で写真をバシャバシャ撮りまくりです。1月5日にオープンしたブルジュ・カリファもこの時はまだブルジュ・ドバイでしたね・・・

  

  

あー東京ではないと思ったのは一駅あたりの停車時間です。数分程度は必ず停車しています。悪くは無いのですが何となく慣れていません。

ラインを見ているとこのままアブダビまで到着しそうな勢いなのですが、是非頑張ってほしいですね。アブダビ2030の計画を示すWEBを見ているとアブダビも頑張っているようです。しかしドバイ メトロも アブダビメトロもオフィシャルサイトにGoogleの広告が入っています。商魂たくましいというか・・・・好きです!