アルフレッド・ダンヒルでスーツをパターン・オーダー

英国調のスーツが欲しい!と思ってアルフレッド・ダンヒルのパターン・オーダーを頼んだわけではありませんでした。そんな中のスーツの出来栄えは?

結果

ダンヒルの歴史を聞いて、彼らのスーツに対する考え方を聞いて出来上がったスーツは艶やかなクラシックスーツでした。次回はもっとクラシックなスーツをビスポークで作ってみたいですね。

経緯

スーツを作るのは楽しみでもありますが、新しいメーカで作るのは非常に体力が居るので面倒な作業でもあります。私はジョルジオ・アルマーニに行けば担当の方が総て対応してくれるので、私好みの世代や私の思考に合ったものができるので文句はありません。

しかし・・ダンヒルの銀座にはバーバーがあるので毎月髪を切りに訪問しています。すると必然的にコンタクトポイントができます。今回は傘の修理をお願いしたら、そこから担当の方が上手く話をオーダーの担当の方に振って頂き、話だけのつもりが・・すっかり英国調のスーツに興味が出てしまいました。ある意味上手く誘導してくれたと思います。

オーダーの種類

ダンヒルでのオーダーは二種類に分類されます。職人も工場も違うとの事です。今回はアルフレッド・ダンヒル(英国調)を知りたかっのでパターンオーダーでお願いすることにしました。話を聞いたりするだけでは費用は要りません。最終的には生地を選ぶことで費用が決まるので、納得いくまで話を聞くのは良い事です。もっとも私は話を聞いたらグイグイ引き込まれてしまい購入していましたが(笑)

  • ビスポーク
  • パターンオーダー

仕上がりを見て分かりますがイタリア製です。イギリスのメーカですが工場はイタリアとの事です。

手続き

スーツが仕上がるまでには約3カ月かかると言われていましたが、実際には2カ月程度で完成です。夏が終わる前に届きました。

1回目の訪問

初めてのアルフレッドダンヒルでのスーツの場合には総てを採寸するのに1.5~2時間はかかります。私は全部質問していたので3時間程度になりました。

2回目の訪問

最初は二カ月かかると言われていましたが、約1.5カ月で届いたのでセカンドフイッティングにお伺いします。日本での調整になり、実質はココで決まります。合わせるシャツ・靴と時計を持っていきましょう。

私の場合には最初のフィッティングで上手くデータが取れていたようで、何も調整する事はありませんでした。既にボタンも付いているので、裾の長さだけ合わせて完了です。一口スイーツを頂きながら30分程度でのんびりと終わりました。

着たイメージはスーツが軽く肌触りが良いです。この生地レベルならジョルジオ・アルマーニに負けていません。

生地

最初であり、最後である生地を選択します。なぜスーツが必要なのかを説明すると担当の方が数百種類ある記事の中からお勧めを教えて頂きます。表示の見方を教えて頂き、生地の背景を聞きながら概ねのイメージを付けておきます。

  • 250生地の厚み・数字が大きいほど寒さに強い
  • 生地の種類
  • 価格 生地だけでなく最終的に幾らの費用か分かるようになっています。

生地は形・オプションを決めた後でも、採寸が終わった後でもイメージが付くまでゆっくりと考えれます。ただし個人の所感としては、採寸するのであれば購入するのを前提としたほうが良いでしょう。買わなくても契約はまだ無いので良いのですが・・・紳士協定的な考えですね。

私の選択は上の写真の真ん中の生地であるOCD721 280 100%ウールです。ここだけ見ていると出来上がりの艶やかさは想像できません。どちらかと言うとザ・クラシックをイメージしていました。

ジャケット

ジャケットは基本の3パターンから選ぶ事から始まります。そういえば・・名前を入れるサービスは言われませんでしたね・・

  • セントジェームス フィット(肩が張り・丈が長め・トラディショナル)
  • ベルグレービア フィット(少し肩が張り、丈が普通)
  • フィッツロヴィア(肩が自然で、丈が気持ち短め)←私の持っているジョルジオ・アルマーニのスーツはこのぐらい。

選択できる個所は以下になります。

  • チェンジポケット(コイン)を付ける
  • ボタンの数(1-3)
  • ボタンの種類(言わなければ水牛・黒蝶貝・白蝶貝)
  • ラペル(ビーク・ノッチ)
  • ベント(サイド・センター)
  • ポケット(ストレート・斜めのスラント-手を入れやすい)
  • 胸ポケット(斜め上にあがるバルカポケット・スクエア)
  • 腕ボタン 4つボタンの重なりあり(オープン・クローズ)
  • 裏地

ズボン

ズボンの選択は多くありません。タックがあるか無いかぐらいです。

  • タックなし(カジュアル)
  • タックありアウト・イン(フォーマル・皺の入り方が違う)
  • 裾(シングル-フォーラム・ダブル-落ち感があり長めの靴にあう)

オプションではベルト無し・サスペンダーで使うためのサイド・アジャスターを選べます。

採寸

採寸用のスーツに腕を通して体のサイズに合わせて行きます。これらのデータを細かく取得して次回からはこのデータで更にスムースな対応が期待できそうです。

 

テーラールーム

2階のバーの隣にアルフレッド・ダンヒル専門のテーラーになります。ここでスーツを作るわけではありませんが最終的なフィニッシュやある程度の修理もこなしてくれます。

到着

家には一週間後にヤマト運輸のスーツ便で届きました。ここでダンヒルが間違い10年前の住所にスーツを送ってしまいます。私も油断していました・・しかしヤマト運輸が素晴らしい対応でトラブルを未然に防いでくれます。こんなサービスを提供できるヤマト運輸はますますファンになります。

届いたスーツを開けると間違いなくオーダーした物です。お店の強い光ではない場所で見るとまた落ち着いた雰囲気で良いですね。シンプルですがメッセージを頂きました。

ジョルジオ・アルマーニとの違い

メーカによって特徴が違うのは当たり前ですが、アルマーニとは方向性が違うので使い方も違いバリエーションが増えました。今回のスーツはどちらかと言うと重く見られたい会議用になりそうです。パターンオーダーのレベルで考えるならジョルジオ・アルマーニが細かく選択できるようになっています。しかしダンヒルは次にビスポークでフルオーダーができるようになっているので楽しみです。

サービスとしては専用部屋が無いのでオープンスペースで対応頂きました。しかし、こちらはテーラールームがあるので目の前の工房ではどのような対応か見れるのは良い点です。

どちらが良いというのではなくメーカー毎の特徴が上手く表れたと感じます。

地図

By | 2017-07-30T12:25:27+00:00 2017/07/23|Categories: DUNHILL, MODE|Tags: |Comments Off on アルフレッド・ダンヒルでスーツをパターン・オーダー