都内でも多くのお花見をするポイントはありますが、特別な人と特別な時間をゆったりと過ごすには場所を選んだほうが良いでしょう。さて私が良く使う八芳園での花見はどうなのでしょうか?

結果

2017年の花見に八芳園は合計で5回利用させていただきました。それほど私の好きな時間を提供してくれる場所なのです!

予約

初めて此処を利用させて頂いたのははっきり覚えていませんが8年ほど前だと思います。AMEXの担当の方にゆっくりと食事をしながら花見を楽しめる場所として探して頂いたのが最初です。最初は八芳園と聞いて結婚式場のイメージしかなかったので半信半疑でしたが壺中庵(こちゅあん)で食事を頂いて惚れてしまいました。

最初の紹介以降、毎年先方からも連絡を頂き数回は利用させて頂くようになりました。桜が咲くのは毎年ズレるのですが3回ほど押さえておけば確実です。回によっては1分咲きの事もありますが、私としては咲き始め、満開、散り際などを見れるのは風流です。

入口

八芳園の正門を入ると真正面が壺中庵になります。入口からして日本を感じさせる佇まいです。外国の友達も大喜びです。扉を開けるとすぐにスタッフの方が出迎えて頂き靴を脱いで上がります。靴は直ぐにスタッフの方が下駄箱に移動していただけます。

 

右手にある待合室でまずはお茶を頂きながら予定の確認をスタッフの方としておきます。お茶も桜の花びらが入っており雰囲気を盛り上げてくれます。人を招待するときに私は30分ほど前に到着して準備を整えるが常なのです。ついでに時間が余るので写真を撮る目的も達成できる一石二鳥の習慣ですね!

 

上の準備して頂いた部屋の状態を確認し、上座の位置と対応をスタッフの方にお願いしておきます。これでスタッフとの意思疎通も準備万端です。

八芳園そのものが大な庭園なので周囲をぐるりと回るだけでも桜を多く見ることができます。しかしながら・・・人が多いのです。一寸した雑踏の中で見るので実は私好みではありません。

ここで!!!壺中庵の庭園の登場です。こちらは壺中庵で食事をする人だけが入れるので、ほぼ誰も中には居ません。スタッフの方も付いてくれて写真撮影なども対応していただけます。

 

部屋

庭を招待した人と共に楽しんだ後は部屋に移動して食事になります。殆どの部屋を私は楽しみましたが、部屋それぞれで違いがあり楽しみ方が違います。一階の部屋は庭をバックに窓から大きく見える景色を楽しむには最適です。その中でも桜を近くで見るには2階の角部屋がお勧めです。部屋の位置は都度変わるので決め打ちはできないのですが・・・

食事

食事は流石の内容です。天婦羅、汁もの、刺身、メインそしてご飯と頂くとお腹いっぱいです!

   

スタッフの方は私がすでに同じ食事を何度も食べているのを知っているので微妙に内容を変えてくれています。

2018年

今年はハラルフレンドリー懐石も準備されておりイスラムの友人が来た時には此方を利用する意味が更にあります。桜の季節に素晴らしいサービスと食事そして花見を楽しめる壺中庵・・・2018年分を早速予約しないと!

地図