台湾には今までコレだ!というホテルがありませんでした。久しぶりの台北訪問に合わせて色々な人に話を聞いてWホテル台北のWOWスイートを選択です。さて納得できる滞在だったのでしょうか?

結果

久しぶりに感激するレベルの滞在になりました。部屋のデザイン、仕様そしてスタッフが揃っています。そして何よりこの雰囲気が最高です・・・特にバスタブが良いです!!

予約

今回の予約はシンプルな内容だったのでiPhoneのSPGアプリから直接予約を行います。近年はアプリのレベルが高いので予約も簡単にすることができるようになりました。今回は面白いかなと思い台北、バンコク、香港と3日移動の3泊を総てWホテルで揃えてみましたが・・特にメリットも無く後から考えると意味はありませんでした。

送迎に関しては電話でお願いする必要がありました。アプリにある日本のSPGの連絡先に電話を行い、後日各ホテルからメールが入る仕組みです。しかし・・Wホテル 台北は即日返答をメールで頂きましたが、他のWは出発の1週間前になっても連絡が来ません。再度SPGに連絡をしますが要領を得ません。結局は担当の方を立てて頂いて出発直前に何とか揃った感じです。こんな時にやはりAMEXの素晴らしさが分かりますね・・

送迎

予約では色々とありましたが実際の送迎はスムースでした。荷物を取って出た場所で待っていてくれました。声をかけると満面の笑みで直ぐにMr.Yamanak!と私を認識してくれます。直ぐに私の荷物を取って車まで案内して頂きます。彼らの服は上下ともに黒で渋いのですが、送迎だけでなくホテルのスタッフも同じでした。慣れると一目見ただけで分かるようになりました。

車種は特に指定はしなかったのですがポルシェです!W TAIPEIの文字も入っており他のリモ会社ではなくホテルで持っているようでした。40分ほどでホテルに到着ですが、この車の準備は完璧です。先ずはスナックとリンゴが食べ放題で準備されています。そしてWiFiと携帯電話のチャージャーです。乗り心地も良くドライバーの方も英語で色々と話ができました。

  

ホテルに到着するとWの文字が他のWホテルと同じように迎え入れてくれます。

チェックイン

車が到着すると既にスタッフがスタンバイしてくれています。私が降りると3人程度の方に囲まれて、部屋まで案内して頂きます。荷物もストレージに入るのではなく、そのままスタッフが私と帯同してくれるので部屋に着くと同時に荷物を広げる事ができるようにしてくれました!これは助かります。

 

一階ではパーティーを楽しんでいる方々が帰る前に集まって談笑しており如何にもWな雰囲気でした。軽くホテルの設備を案内して頂きながら先ずは10階のレセプションフロアに向かいます。レセプションフロアでエレベータを乗り換えて26階に移動します。

  

エレベータの雰囲気降りて部屋までの動線は落ち着いてはいますが普通のホテルとは少し違います。Wですね!最新のWは私のツボかもしれません。2618が私の部屋になりました。

部屋

凄いWOW!!の一言です。まさにWOWスイート!こんな部屋が台北にあるなんて知りませんでした。今までは台北に良いホテルは無いイメージでしたが完全にひっくり返してくれました。

 

部屋でチェックインを整えますが、夜の食事の確認と明日の出発をスタッフにそのままお願いします。朝が早くて朝食も準備できないのでブレックファースト・ボックスを準備して頂くことになりました。空港に向かう車か空港で頂くことにしました。

部屋のアップグレードはありませんでした。と言ってもこの上は「エクストリームWOWスイート」しかありませんが・・今回はAMEX経由では無いのでFHR特典は当然ありません。部屋のアップグレード・クレジットそしてレイトチェックアウトも無いのは残念です。やはりAMEXの良さが分かります。カードでデポジットを取る時に機械が紙詰まりを起こしたので直ぐに交換しましたが、この対応も卒が無い+スタッフの笑顔が素晴らしく、なるほどと思いました。この時点で滞在は100%満足状態になるほどです。

リビング

部屋の中に入ると左手にはお客様用のお手洗いがあります。こちらもウオッシュレットが備え付けられています。もちろんシンクも綺麗に揃えられています。

そして部屋は・・・完璧なデザインです。木目調の壁に木の床が落ち着いているのですが、カーペットや部分分で使われている鏡のような壁が如何にもWと思わせてくれます。右側には大きな大きなL型のソファーに丸机です。ソファーの上だけでも6人ぐらいは座れそうです。丸机の上には雑誌やマカロンのお菓子がW型で並んでいます。

 

窓側が一捻りあります!何段か持ち上がっておりディベッドになっています。ココには10人ぐらい寝れるのではないかと思うほどです。

 

しかも景色が良いのです。ほぼ満月の夜空と台北101が壁全面の窓ガラスから楽しめます。この景色・解放感は圧巻です。電動のブラインドをリモコンで上げたタイミングで感動しました!スタッフもニコニコしながら「最高の景色!」と親指を立ててくれます。そして日本語でのメッセージが雰囲気を盛り上げてくれます。スタッフの心遣いも良いですね・・

 

窓側の段差を利用して真っ赤な机もあります。ここではインルーム ダイニングを楽しみます。硬いソファーではなく、ぐったりと寝る事ができるソファーもツボでした。こんな風に使えたらいいですね。椅子と言えば「ゆらゆら揺れる椅子」もあります。夜景を見ながらひとりでゆらゆらしていました・・もうWOW!

  

バーもしっかりできています。ミニバーではありません。カクテルデェスクにはカクテルグラスとお勧めのエナジードリンクがおいてあります。奥にはシンクとエスプレッソマシーンに冷蔵庫そしてボックスがあります。品ぞろえは半端ではありません。

 

またW Tシャツ等もありお土産にもなりそうなものが多数あります。最後のオプションは箱丸ごとでNT5、888という荒業です!

   

テレビの下の棚がそのまま机になります。机にはある程度の文具が揃っています。軽くメモを取ったりするにはこれで問題ありません。

ベッドルーム

ベッドルームとウエットエリアの区別がはっきりしていないのがこのベッドルームの特徴です。ベッドは上もフレームで囲まれており普通の部屋では無い事を示しています。形はほぼ正方形で寝心地抜群です。リネン類もサラサラで気持ちよく過ごせました。

ベッドサイドにはメモと電話そして時計のコンビネーションです。殆どは自分の携帯電話で十分なのですが、メモ帳は嬉しいですね。ベッドルームも二面が窓でつながっているので解放感は更にアップします。もちろん寝るときにはシェードも総て開けて朝日と共におきます。朝5時半には出発だったのですが丁度朝日と共に起きると良い時間になりました。

 

ベッドルームと洗面台の境がクローゼットになります。二人分が向かい合わせて使えるようになっており容量は4人分ぐらいあるので十分すぎです。クローゼットには追加のバスローブとセキュリティボックスがあります。標準的な構成ですがデザインが良いです。

   

ウエットエリア

ベッドルームとの境は床にあります。ベッドルーム側はフローリング、ウエットエリアは大理石です。バスタブが一見すると普通なのですが・・よく見ると、なんと、なんと、なんと!!!ヒマラヤンバスです。これが部屋にあるとは・・・凄い!私の一番好きなお風呂なのです。

 

これは浴槽が二重構造になっており溢れたお湯が二層目に溜まり直ぐに一層目に戻るのです。つまり・・・常にお湯が溢れても直ぐに満杯になっているのですね・・ジャグジーと合わせて最高のお風呂です。早速お湯を入れると・・天井から落ちてきます。この景色にこのお風呂で過ごせるなんて最高です。朝も入りたかったのですが、このバスタブから水をどうやって抜くのか私は知りません。

    

朝はシャワーだけにしておきました。シャワールームもバスタブに負けずにすごいんです。ハンド、レイン、そしてサイドから出る3方向のシャワーです。ガラス張りで雰囲気は盛り上がります。バスアメニティもお決まりのBlissです

 

このエリアにはサンラウンジャーが二台あるので昼間にはお風呂と日光浴を交互に楽しめそうです。うーん昼間も滞在したかった‥結局8時間程度の滞在で友人たちが部屋に来て話をしただけで台北の時間は完了です。

 

シンクは低いタイプで蛇口のデザインも良いですね。標準で歯ブラシ、髭剃り、コットン等が綺麗に揃っていました。不足は全くありません。

お手洗いですが・・これまた凄い場所にあります。敢えて外が見える場所です。私は気持ちが良いのですが、慣れないと違和感があるかもしれませんね!

 

出発

朝早い出発05:30に併せてブレックスファーストボックスを車に準備して頂きました。良いですよね!

地図