バンコクのホテルは結構泊まっていると自負がある私に、素晴らしいホテルを是非紹介したいと言う友人の言葉に気持ちが高鳴りました。紹介頂いたThe Siam ホテルとはどのような ホテルだったのでしょうか?

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結果

素晴らしい!身も心も、とろける宿泊です。私も既に友人たちに バンコク市内でのんびりするなら The Siam ホテルと・・紹介をかなりしてしまうほどです。

予約

名前は分かっていたので、先ずはWEBで検索し概ねの感覚を掴んだ上でAMEXに依頼します。今回のホテルはSLHにも所属しているので、ある程度は安心できますが100%ではありません。SLHもたまに酷いホテルがありますからね・・・

AMEXの担当の方に調べて頂くと、私が訪れる時には既に良い部屋が全て予約されていました。理由は後で分かりますが・・仕方がないのでサイアム スイートを予約します。ホテルの良し悪しは部屋のグレードとは関係ないので先ずは宿泊する事を優先します。

送迎

タイのスワンナプーム国際空港まで送迎に来てくれます。この空港はピックアップが難しいのですが、慣れたドライバーだったらしく見事に私を見つけて素早く車まで案内してくれます。車はバンコクの朝の渋滞に少し掛かりながら、ホテルまで連れて行ってくれます。場所がビジネスエリアとは違う場所なので最初は分かりにくい場所にあります。今まで私が泊まった事のないエリアですね。

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実は車で来る人よりもチャオプラヤ川からボートで来る方が渋滞に巻き込まれずに便利かもしれません。特に市内に出るにはありだと思います。しかも船からはワットアルンなども見えるらしいので観光込みで良いと思います!

到着

車がホテルのエントランスに到着すると3名ほどでお出迎えして頂けます。また今日は私の希望する部屋が満席である事をお詫びされました。理由を尋ねるとシャンドンのイベントを開催するため、川寄りのコテージは全て貸切となってしまい、良い部屋もイベントと連動したお客様が宿泊との事です。イベントが無ければ私が希望する部屋が満室である事は殆どないのでご安心くださいとの事でした。ちょっと論点がズレていますが納得ではあります(笑)

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そのままレセプションは通過してルームチェックインです。この後にホテルを散策していてもレセプションでチェックインをしている人は居なかったのでルームチェックインがデフォルトなのかもしれませんね・・・チェックイン時にはスッキリとしたソフトドリンクを部屋まで持って来て頂き乾いた体に水を補充です!

部屋

部屋の位置はホテルビルの最上階(と言っても3階)陸地側の角部屋301号として頂きました。最初の希望はビラかリバービューなので少し残念ではありますが、可能な限りの対応を頂けました。

部屋の構成はスイートタイプと言えばスイートタイプではあります。入口に少し狭いのですがリビング。そして大きく天井も高いベッドルームおよび書斎そして一番奥がバスルームです。一目見て気に入りました!

リビング

リビングは薄型のテレビが先ずは目につきます。このテレビではThe SIAMのホテルやムエタイにフォーカスした画像を流しています。今まで気が付きませんでしたがSIMAとは日本語で呼ぶとサイアムですが・・・昔のシャムの事なんですね。このテレビを見ているときに初めて気が付きました!またミニバーもこの部屋にあります。冷蔵庫の中はソフトドリンクはコンプリメンタリ―だとの事なので遠慮なくお水を頂きます。冷蔵庫の上にある壁がグラスやリカーが並んでいます。背面は鏡となっており使い方がうまいですよね!部屋の使い方が・・・

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入口は二つありどちらを使っても問題ありません。スタッフに聞いたら「この部屋」ではあまり意味が無いそうです!つまりほかの部屋だと意味があるのでしょうかね(笑)ますます他の部屋が気になります。

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部屋の真ん中にはソファーのセットがありゆっくりできます。こちらにはウエルカムフルーツがドンとあります。勿論毎日補充されます。蜜柑が何故かありますが私にとっては完璧なセレクションです。タイに来てよかったと感じる一時です。

ベッドルーム

先ず思い出すのは天井の高さ心地よさです。写真で見るのよりも数倍広く実際に使うと感じました。ベッドは私の好きな超大型サイズでふかふかです。本当に癒されました。ヘブンズ ベッドとか言っている場所もありますが、この部屋のベッドに比べると・・・です(笑)枕元の電燈も風情があります。単純なダウンライトでは無くほんのりと夜を感じさせてくれます。普段はベッドに横になって15分ぐらいはiPhoneを触ってしまう私ですが、この明かりとベッドにやられて何もすることができずに夢に落ちました。本当にお勧めです。

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枕元のセットは大型のiPhoneとのドッキングステーション型の時計があります。エアコンのコントロールもあります。逆の枕元には電話機とコンセントが準備されています。もちろんシンプルなスイッチがあるので寝てから全てコントロールできます。ベッドの足元にはまたまたソファーのセットがありリビングとの仕切り壁に先ほどと同じ薄型テレビが準備されています。ここは私は殆ど使いませんでした。

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更に奥には書斎があります。横長の書斎は便利です。目の前には電源や情報コンセントが設置されています。クラシカルな電灯は夜にPCを使用するときに便利に使わせて頂きました。電源コンセントも日本のタイプの物がそのまま使用できますので安心です。机の上のボックスには手紙や封筒が一通りそろっております。私は封筒を一枚頂き旅の情報を纏めて起きました。電話機はこちらが本体ですがベッドサイドの電話と子機の関係になっているようです。良くあるスタイルではりますが、ちゃんとSIAMスタイルになっていますね!

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書斎の後ろにはクローゼットとセキュリティボックスが設置されています。このクローゼットがまた素晴らしい・・内張りのデザインがただのボックスを特別なものに変えてくれているようです。このクローゼットは左右に二つあるので私一人では使いきれませんでした。

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バスルーム

お楽しみのバスルームは部屋の真ん中にドーンとバスタブがあります。しかも細部にまで凝った造りです。隣に並ぶアメニティもキッチリと整理されており交換が持てます。景色は何も特筆するものが私には分かりませんが、ゆっくりと湯船に浸かってのんびりとします。いいですよー!

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入って左右にはシンクがあります。一人ひとりが大きくて十分です。シンクのデザインも叩き出しで温かみを感じます。

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入って左側にはシャワーも準備されています。のんびりするにはバスタブですが体を洗ったりするには、やはりシャワーが便利ですね。上からのレインシャワーは湯量も十分なのでリラックスに使えます!日本語で言うと「打たせ湯」ですかね・・・

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入って右側はトイレになります。このトイレの良いところは便座が木なところです。木の便座は冬でも冷たくなく、夏も汗を感じさせない素晴らしい一品です。しかし採用している場所はとても少ないのです・・・

地図