ソネバギリの海の上での一人で取る食事も悪くありませんが、シグニチャーレストランで取る食事ももちろん素晴らしい経験になります。今回の選択は海に突き出たメインバーです。日本人のシェフが仕切るソネバの味とちょっと変わった勘違いを楽しめたのでしょうか?

結果

ホテル側から私は雑誌の記者だと思われていたようで、マネジャーがレストランの入り口で待っていました。何度も違うと言っているの理解してくれません・・すこし楽しませて頂きました。日本人のシェフも色々と話をさせて頂きソネバの話を聞かせて頂きます。頼んだカレーもおいしく頂き、すこし荒れた天候ながら楽しませて頂きました。

予約

ホテルに到着してバトラーにお願いして昼食をメインバーで取ることにしました。今回は部屋まで船で迎えに来てもらわず自分の足で海を渡って移動しました。(注:私のビラは海の上にあり通路がありません)腰まで海に入りますが陸に上がるとすぐに乾きます。そうですここはモルディブ・・

 

波打ち際では小型のサメが小魚を狩っていました。水が綺麗なのでこのような姿もハッキリと移ります。部屋を出たのが少し早かったので少し島の中を散歩しながらレストランまで到着します。

レストラン

レストランの入り口に近づくと女性のスタッフが何時も以上ににこやかに待ってくれています。単なる挨拶かと思って握手をしてレストランの中に入って行くと後ろから着いてきます。あまり深く考えずにレストランの中の写真撮影の許可をもらって雰囲気を味わいます。天候が悪いので仕切りが下りているので解放感はいつもより低いと説明してくれます。

 

私が気になったのは海の先にあるハンモックです。海の真ん中にポッツンとハンモックがあるんですね・・・聞いたら天候が良ければあそこまで船でも連れて行ってくれるそうです。

勘違い

食事を取るために座席に座りますが、先ほどの女性が前に座ります・・・・・意味が分からなくて話をしたら名刺を出してきます。どうやらサービス系のマネージャなんですね。サービスの話が聞きたいのかなと思ってソネバギリのサービスについて話をしていると・・・どうやら違うようです。そこで・・・同じ飛行・同じ船で来た彼・・そう雑誌の記者の事を思い出しました。更に話を続けるとどうやら私の勘は当たっているようです。そこで私は雑誌の記者ではないと言ったら「分かっている」との返事です。私はプライベートで遊びに来ているだけだと言っても「分かっている」とニコニコしています・・・

この状態の人には何を言っても無駄なので日本人のシェフを呼んでもらいました。どちらにしてもレストランの話を聞くつもりでしたので渡りに船でした。シェフに食事の話を聞いて、今日の雑誌の取材を行う人は日本人の名前ではない人か確認してもらいました。シェフが大急ぎで確認すると日本人の名前では無いことが判明しシェフがこの名前は日本人ではないと証明して、ようやく人違いであると彼女は理解してくれました・・・どこでどう間違えたのか分かりませんが、彼女は顔を真っ赤にして謝りました。

私としては良い経験だったので「取材させて頂きました」と冗談を言ったら喜んでいました。ちゃんと冗談が通じる相手でよかったです。彼女が帰った後もシェフは私に気を使って頂き色々と話をさせて頂きました。ハッキリは言いませんが男一人でモルディブのソネバギリで時間を過ごす日本人は少ないようです(笑)最後には夕食の招待を受けて、ようやく一人の時間です。

食事

さてオーダーしてあったのはオレンジジュースにカレーと野菜とシンプルな作りですが、やはり一つ一つの提供が素晴らしいです。野菜についてもオリーブが6種類も出てきて、どれが良いかと話も弾みます。カレーもシンプルながら美味しく頂けます。

 

 

食事と島の風を受けながら、ちょっと間違えもあった時間を楽しめました!

 

地図