ザ・リッツカールトン広州エグゼクティブスイート宿泊記

香港のザ・リッツ・カールトンでは何時も素晴らしい滞在を楽しませて頂いておりますが、2008年にオープンした広州の滞在も中々素晴らしい時間を過ごせました。どのようなレベルの宿泊だったのでしょうか？

結果

光あふれる場所での滞在を楽しめました。スタッフのサービスも悪くはありません。中国でもホテルを選べば素晴らしい滞在を楽しめることは事実になりました。日本の「御持て成しが凄い」とか言っている場合ではないようなレベルかもしれませんね・・・

予約

韓国での会議の合間に広州に一泊二日で移動する予約をAMEX側で入れて頂きました。機材の関係から避けたい経路だったのですが時間の関係で仕方ありません・・せめて宿泊だけは安心のThe Ritz Carlton 広州として保険をかけておきました。結果としては大正解でした。

送迎

到着時には友人に迎えに来ていただいたので、帰りだけホテルでの送迎をお願いしました。昼に到着して翌日の朝一番に出発する予定で時間が厳しかったのですが、朝食などは別に準備して頂き車の中で頂きました。流石 Ritz Carltonです。

チェックイン

友人の車で到着した時には15時頃になっていましたが、ベルのスタッフたちも慣れており名前を伝えるだけで手際よく対応してくれます。

流石にルームチェックインにはなりませんでしたがレセプションでの手際もよくお茶を頂いている間にチェックインもあっという間に完了です。そのままスタッフに部屋に案内されました。

部屋

部屋の構成はリビングと寝室のスイート構成ですが、正確にはエグゼクティブクラブリバービュースイートになります。部屋の作りが全体的に角度を持っているのですが、これが上手く配置を生かしています。また窓が大きく光一杯の宿泊を楽しめました。

入り口

2802号室の二枚扉を入ってからリビングまでの作りがまた素晴らしくできています。先ずは右側にウオークインクローゼットがあるので来客の方の服なども簡単に大量に収納できます。引き出しの中にはランドリー用の袋にスリッパ等が収められています。この部屋はバスルームとも連結しているので部屋をぐるりと回ることも可能です。

そして奥に少し進むとミニバーなのですが雰囲気が素晴らしくできています。エスプレッソマシーンやミニバーの品ぞろえは数は少なめですが抜けはありません。それ以上に卓の上にあるお茶のセットが目を引きます。

その奥がお客様用のお手洗いですがシンクも含めて完璧です。ここまで準備されていると何も言うことはありません。流石です・・・

リビング

入り口をそのまま抜けるとリビングに到着します。かなり広いエリアですが間延びはありません。大型のソファーに一人掛けのソファーそしてオットマン兼用の椅子で合計7人程度が同時に座れます。机の上にはウェルカムフルーツがあります。量は少ないので私一人で総て食べきってしまいました。友人達が合流する時にはルームサービスで更に色々と追加です。このフルーツの説明も当たり前なのですが悪くありませんね。

因みに寝る前にはチョコとフルーツのデザートがターンダウンの時に置かれていました。美味しいのですがダイエット的にはアウトです・・・

ソファーの前には壁にはめ込まれたテレビにDVD等の音響設備があります。これも機能的におさめられています。

また入り口付近には書斎机があります。座り心地もよく機能的です。壁側には電源コンセントも準備されており、日本のプラグもそのまま使えます。ただし220Vなので注意が必要です。手前の綺麗な箱には各種接続用のケーブルが入っています。引き出しを開けると少しですが文房具があります。はさみとホッチキスは良く使うのであると便利ですね。