ようやくです!深爪で泣くほど痛くてお困りの方に・・病院で麻酔をした状態での爪カットでは無く、根本治療に向かう対策がようやく日本でも開始です。しかも場所はザ・ペニンシュラ東京のSPAの中です。さて期待に応えてくれる内容だったのでしょうか?

pen-tok-pedi-mani-cure-002

結果

私は毎月通う事になりそうです。その位の効果が期待できる施術内容です。まだオープンしたてで設備やメニューは部分的な対応ですが、私の中での興奮度は最大です。しかも場所がザ・ペニンシュラ東京です。行かない理由がありません。

PEDI:MANI:CURE STUDIO 予約

日本人にはまだ馴染みがないのですが、私はPEDI:MANI:CURE STUDIOマンダリンオリエンタル バンコクに入った時から始まっていました。バンコクまで来れば対策ができると喜んでいたのですが・・・さらに東京にも設立されると・・・噂では効いていましたがスタッフから聞けばもう間違いありません。場所もスタッフから何回か連絡を取って確認すると・・なんとザ・ペニンシュラ 東京です。これは行かねば・・・と思って数週間経ちました。

良いのか悪いのか分かりませんが・・・このタイミングで深爪が足の親指の皮膚を切って神経に刺さった状態で歩けなくなりました。なんとか自分で切開して最低限歩けるようにしましたが空港でも怪しいぐらいの足の引きずり具合です。普段だと自分で何回か切開して治せるのですが、今回のは酷く病院で爪を半分取ってもらう覚悟をしました。(もちろん麻酔ありですが)

しかし今回は思い出します!ペディ・マニ・キュア・スタジオ・バイ・バスチャン・ゴンザレスが日本に来ていることを・・・直ぐにザ・ペニンシュラ東京に電話して予約します。当日は流石に無理でしたが次の土曜日の朝一番でなんとか予約完了です。一点だけポイントとして言われたのは英語のみでの対応がOKかです。もちろん爪が治るなら英語でもフランス語でも何でもOKです!

pen-tok-pedi-mani-cure-099

ちなみに女性向けのペディキュアで深爪対策があるのは知っていましたが・・・私が定期的に行くのはかなり苦しいイメージです。手の指の爪はダンヒル・ザ・バーバーでOKなんですが足の爪は探し続けてようやく解決の方向が見えました。

訪問

ザ・ペニンシュラのスパの一部として提供されるので施術の一時間前から訪問してサウナ等の設備を使うことも可能です。しかし今回は歩くのさえ困難な状態になっているので他の設備を楽しむ余裕などありません。

pen-tok-pedi-mani-cure-001 pen-tok-pedi-mani-cure-018

予約時間の20分ほど前に6階のスパの受付に向かいます。名前を告げると近くの座席で待つことになります。出てきた受付フォームには私のフルネームが書かれています・・電話口では名前は明確に伝えていなかったのですが・・聞いたところ電話番号から私の履歴を追いかけてどのような施術を受けているか確認してくれていたようです。良いですね・・このような私を認識しているスパはお伺いしやすくなります。

pen-tok-pedi-mani-cure-003 pen-tok-pedi-mani-cure-004

頂いたお茶を飲みながらコンサルティングフォームにも状況を書き込みますが、期待すべきポイントは足の爪の状態と明確なのでそこを重点的に答えます。ついでに終了後のランチを下のロビーで食べれるようにスパ側からお願いします。

着替え

記入が終わると男性スタッフに案内されて着替えを行います。ロッカーの鍵のシステムが簡単な内容に切り替わっていました。そういえば久しぶりですねココのスパは!

pen-tok-pedi-mani-cure-005 pen-tok-pedi-mani-cure-006

本当であればサーマールスパやサウナを楽しみたいのですが・・・今回は水に足先を濡らせない状態だったので、そのままリラクゼーションルームで横たわっていました。ここで水を飲みながら10分ほどするとPEDI:MANI:CUREのスタッフが迎えに来てくれました。名前からするとフランスから来れれているようでした。

pen-tok-pedi-mani-cure-008 pen-tok-pedi-mani-cure-009 pen-tok-pedi-mani-cure-010 pen-tok-pedi-mani-cure-011

施術

部屋に移動しながら足の状態やマンダリンオリエンタル・バンコクの話をして私の状態を伝えると彼は概ね状況を理解してくれたようです。また直ぐに私の手の指先に気が付いて、何をしているのか聞かれました。毎月 ダンヒル・ザ・バーバーで磨いていると伝えると納得した様子です。彼曰く「磨きだけでこの指の爪の状態は素晴らしい」とお墨付きを頂きました。

部屋に入りましたが、こちらはまだ唯のスパルームです。まだオープンしたてなのでPEDI:MANI:CURE STUDIOの専用座席などが無いようです。しかし使用している道具は何時ものセットなので安心します。

pen-tok-pedi-mani-cure-012

さて彼に足の指先を見て頂きましたが、先ずは・・・「Oh.. No..」でした。本当に言われるとは思いませんでしたが(爆)彼曰く、かなりひどい状態だとの事です。横はどこまで爪が刺さっているのか分からない位ですが真っ青に既になっているのは見ただけで分かって頂けました。

先ずは爪の周りの皮膚をオイルで柔らかくして少し伸ばします。更にリューターで爪を軽く削って整えます。甘皮をニッパーで整えてそろそろ本陣です。親指の爪のサイドをメスで確認して爪が皮膚の中で完全に刺さっている事を確認して頂きます。この時点で悶絶する位痛いのですが我慢我慢・・・私に本当に取って良いのか確認したうえでメスで爪のサイドを整えてくれます。本当は悲鳴を上げたいぐらい痛いのですがグッと我慢です・・・5分ほどで爪の破片が取れます。見せて頂きますが本当に小さな破片です。これだけで動けなくなるほど痛いのですよね・・・最後に爪と皮膚の間に消毒した脱脂綿を入れて完了です。彼曰く私は「痛みに強い人」だそうですが・・・ただの痩せ我慢です。

最後はリラックスのためのマッサージですが、彼と色々と方針について話しました。一番楽になるのは爪が生えてくる部分のマトリクスを除去して巻づめにならないようにすることが根本治療になるそうです。しかし日本ではそのようなお医者様があまり居ないと・・・一番この部分が進んでいるのはアメリカの病院なので必要に応じて彼が紹介してくれるそうです。しかし暫くは此方のお世話になるでしょうね・・・

また数日たっても痛みが引かない場合にはもう一度来てほしいとの事でした。もちろん無償で・・・私の感覚からすると刺さっていた爪は間違いなく取れているので問題は無いと思いましたが彼の申し出には感謝です。

終了

彼と色々な話をしながら送って頂き服を着替えて完了です。靴はレセプションで受け取りますが、切った部分が痛くて靴を履くことができません。スタッフからスパのスリッパを頂き、履いてきた靴を入れるバックを貰って何とか移動します。爪の皮を柔らかくするクリームも此方で頂きます。

pen-tok-pedi-mani-cure-013 pen-tok-pedi-mani-cure-014

このタイミングで次回の予約を入れてスパのマネジャーの方と少し話をさせて頂きました。またメニューもこのタイミングで見せて頂きましたがまだまだ一部の基本的なメニューのみの提供のようです。しかし断言して良いと思います、これから間違いなく伸びると・・・

食事

さて・・・痛みで疲れてお腹が減っている私だったので先に予約したロビーで軽く食事を頂いてから帰る事にしました。あーお疲れ様でした。

pen-tok-pedi-mani-cure-015 pen-tok-pedi-mani-cure-016

地図