北京首都国際空港で国際線を使用した場合にANA、JAL、エミレーツを使用してもターミナル3を利用する事になります。トランジットの場合には便の乗継が悪く相当の時間を待つ必要が出ることも多くあります。このためにエアポートホテルT3が存在しますが・・どのような宿泊なのでしょうか?

結果

あまり設備のないターミナル3でどうしても休憩したい場合には選択しても良いと思います。しかしコストパフォーマンスおよび設備から考えるとどうでしょう・・私はあまり利用しないと思います。航空会社のラウンジでも良いでしょう・・・ドバイ国際空港のインターナショナルホテルも同じ感覚でした。

 場所

ターミナル3Eの保安検査場を超え右手の方向に移動し搭乗ゲートE13-18側に向かうと表示が出てきます。もう少し先に進めばエミレーツラウンジですね。つまりこのホテルは出国手続きが終了して飛行機に乗る直前に利用する事が目的になります。時間によっては客引きのスタッフが前に立っていることもあるので見ればわかると思います。しかしこの何とも言えない雰囲気は・・・・

チェックイン

エレベータで上のフロアーに上がると受け付けがあります。こちらで部屋のタイプを選びます。料金は1時間又は一日単位で計算されます。今回私は豪華間を選び1-4時間の滞在の場合には280RMB/hrそして5-8時間の滞在の場合には240RMB/hrそして丸々一日の場合には1600RMB/Dayとなります。

 

他にもスタンダードルームやシャワーだけの利用はたまたコピーなどビジネスセンターのような役割も提供してくれています。ちなみにスタッフにサービスの内容を説明を依頼したら値段表が何も言わずに出されました。まあ・・こんなものですね。

部屋

豪華間はホテルのなかで一番奥に位置します。ホテルの雰囲気は微妙ですが部屋の中にはいるとある程度しっかりとした作りです。しかし窓もなくなんとなく苦しい感じもします。

  

ベッドは少し硬めですが大型でゆったりと過ごせます。奥にはソファーもありますが、あまり意味がありません。ベッドの前には薄型のテレビが置いてありDVDとセットになっています。かなり立派な仕様なのですが疲れていたのでテレビに電源を入れることはありませんでした。

入口の近くには小型ながらクローゼットがあります。クローゼットには着ている分の服程度を収納できるので飛行機の搭乗前には十分なサイズだと言えます。また中にはセキュリティボックスもありました。当然パスポートや財布を入れるのに利用します。

一応水やお茶は無料の物が準備されているので最低限の部分は困りませんが・・・ホテルとしてみると少し物足りませんでした。夜遅かったかのが理由かもしれませんがルームサービスなども無いと言われました。

 

お風呂もそれなりに綺麗でアメニティも充実しています。今回はお風呂にお湯を入れて暫くのんびりとリラックスできたのは良かったです。

場所