震災の影響で営業を停止していた福島県の名宿 御宿かわせみが2011年の4月末から営業を開始しました。私が宿泊したのは震災前に南東北病院でPET検診を受けるためでしたが、どのような素晴らしい宿泊を楽しませてくれたのでしょうか?

結果

ちょっと場所が離れているので行きにくいのですが、日本の宿を楽しませて頂きました。残念ながら離れは予約がいっぱいで宿泊できませんでしたが、そのサービスは十分に楽しませて頂きました。日本式の宿を福島県で楽しむには良いですね!

予約

福島県での宿泊を楽しみたかったのでAMEXに地域指定で宿を探していただきました。栃木の二期倶楽部等も紹介いただきましたが、今回は御宿かわせみ 「おんやど かわせみ」を選択です。名前の由来は小説から名前を採ったかもしれませんね・・

送迎

今回はレンタカーではなく近くの飯坂温泉駅まで車で迎えに来てもらいます。駅から車で10分もかかりません。この飯坂温泉駅までの道のりも情緒あふれる雰囲気です。ただし・・時間はかかりますね。宿は温泉とは逆方向にあるようで、どんどん民家に入って行きます。到着した時は真っ暗で外が見えません。外は普通の民家なので仕方がないかもしれませんね。

チェックイン

夜の雰囲気も最高です。入口では担当の人が正座でお出迎えです。良いですよねこの日本式の御出迎えも!この入り口もドキドキさせるには最高の作りだと思います。

  

レセプションは通過して部屋でチェックインです。こちらはクレジットなどでデポジットも取らないので少しこちらが逆に不安になるほどでした。

部屋の構成

部屋は入口からバスルーム、寝室、リビングそして足湯付の露天風呂の構成です。一番の見せ場は庭にある露天風呂です。

リビング

スリッパを脱いで入口から部屋に入ります。リビングはもちろん和室です。案内して頂いた女将さんの心使いを受けながらお茶菓子を頂きました。脱いだスリッパを見ると部屋の名前が入っていました。

  

  

インターネットはありません。E-MOBILEは無事に使えました。ソフトバンクもかろうじて・・AUとNTTはもんだいなくつかえます。テレビも大きくはありません。部屋の隅にこっそりとあります。この宿は静けさを楽しむための宿です。

セキュリティボックスは無いのでフロントに預けて欲しいそうです。その他囲炉裏が隠されていたりと面白い仕掛けがありますので探してみてください。

お風呂

窓の外は足湯とありますが、御風呂と併せてあります。真正面から入ると御風呂で横から入ると足湯といった具合です。食事の前に軽く足湯で体を温めてからにしました。足湯のためにも専用のタオルなども準備されています。気遣いが随所で見られます。

  

お風呂は内湯と外湯に分かれています。

  

 

食事

食事は部屋で頂きます。場合によっては別部屋でも対応可能なそうです。食事は完全日本食で量を除けば健康ですね。もちろん献立も頂きます。

  

  

ターンダウン

食事が終わると寝室の準備ですが、枕元の電灯、水など完璧な作りです。良く見ると寝具もかわせみのデザインが入っています。流石ですね!

 

少しの間、紅葉している庭を部屋の電気を消しながら見ていましたが、9時45分ごろで庭の電源も強制的にOFFです。ちょっと残念ですね・・・

地図