バンコクでの滞在で忘れていけないのはオークラ プレステージです。バンコクでは数少ない(唯一?)日系のホテルですが期待して滞在して良いのでしょうか?

結果

期待して滞在してください。サービスも部屋も文句なしです。しかし私が予約時に部屋の指定を間違いデラックスルームとしてしまいました・・翌日からはプレステージ・スイートに変えて頂きました。サービスは筋が通っており変わりはありませんが部屋の細かい点が色々とデラックスとプレステージが違うのが分かったのは良い経験でした。

予約

予約は勿論AMEXでお願いしますが、私が部屋のタイプをお願いする時に別のホテルと間違って最も標準的な部屋をお願いしてしまいました。後で考えると担当の方は念を押してくれていたのに軽く考えており気が付きませんでした・・送迎や食事の手配は間違いなくしていましたが部屋を間違えて予約するなんで・・珍しいミスでした。

送迎

朝の4時過ぎにスワンナプーム国際空港に到着する便で無事に到着します。かなり眠い目をこすりながら入国すると何時ものホテルピックアップでスーツでバッチリ決めたスタッフが出迎えてくれます。小雨が降る6月のバンコクの街を走ってきたらしく車が雨に濡れています。何時ものベンツですが色々と趣旨が凝らしてあります。

車で30分ほどでホテルに到着します。車を降りると直ぐにベルが走り寄り対応します。ロビーにお客は誰もおらず凛とした空気が流れています。良いホテルの雰囲気をやはり持っていますね。

チェックイン

そのままルームチェックインになりますが・・扉を開けると想像と違う部屋が出てきます。先ずは間違っていると伝えると念のために予約を確認して頂きます。私も自分の予約表を見ると・・・やってしまっています標準的なデラックスルームを予約してしまっていました!!ここまで気が付かないのも珍しいケースです。ホテルのスタッフの対応も流石です。私が間違っていても先ずはホテルの予約に間違いないか確認して、宿泊者に気が付かせるスマートな対応には敬服しました。

今考えるとデラックスルームでも十分な部屋だったかもしれませんね(笑)しかし結局は一泊目はデラックスルームに滞在し、翌日にプレステージスイートに変更して頂きました。バトラーサービスは無いので自分でパッキング・アンパッキングをしますが大風呂敷を広げているわけでは無いので10分程度で準備完了です。荷物がパックできれば後はベルのスタッフが一緒に移動してくれます。今回は同じフロア内の3102号室への移動だったので移動も数分で完了です!ついでにショールームでインペリアルスイートも見せて頂きましたが之はやはり凄い造りです。何時かは泊まりたいですね!

部屋

部屋を入るとホワイエがありリビングルームに続きます。奥に入るとベッドルームにウエットエリアです。2012年頃に開業(開業当時に近い記事は借金君の「くう・ねる・あそぶ」を参考にしてください。ポイントを突いて説明されています)してリニューアルしていないのですが昔とイメージが違う感じを受けました。

リビングルーム

扉を開けて入ると先ずは通路です。通路の右側には来客用のお手洗いがあります。しかもウオッシュレットが付いています。やはり日系のホテルで良いですね。

部屋に入るとかなりスペースを開けた造りになっています。少し間延びしているかな・・と感じるギリギリのラインですね。ソファーやローテブルの選択は渋いのですが良い物が使われています。いかにもオオクラらしい選択が今後も続きます。

部屋を移動してから暫くするとフルーツやチョコレートが届きます。マカロンなども日本を意識したデザインで美味しくいただきました。こちらのスイーツとフルーツは毎日補充されるので有難く毎回頂きました。ソファーの向かいのテレビがあります。テレビの横にはドッキングステーションがありますが少しタイプが古いですね・・

 

さらに隣にある白いボックスがミニバーです。ボックス自体にも棚が引き出せたりと色々と気が利いています。ミニバーの中には冷蔵庫、エスプレッソマシーン、強めのリカー、コップにスナックが入っています。飲み物の数は少なめでした。

  

部屋の角には書斎机があります。広くて突起が少ないので上の案内を取り除くと広く使えます。この机の感じが私は大好きです。

 

ランプの奥には電源ボックスがあります。中には電源やVGAそしてUSBのコネクターです。この造りも隙がありません。サービスディレクトリもこの質感です。引き出しには文具がありますが収納の仕方が好きです。ハサミやホッチキスにマーカーなどと必要な物は揃っています。

 

窓を見るとプラザアテネが見えていました。こちらも良いホテルですね。そういえばブランドがラグジュアリーコレクションに移籍したようですね。

 

ベッドルーム

窓側の扉を超えていくとベッドルームになります。もちろん真ん中にはベッドですがシーツも手が込んでいます。デラックスルームはこのシーツではありませんでした。ベッドには銀杏のマークもあります。ベッドのサイドテーブルにはこれまた標準的な構成です。電話機に目覚ましが綺麗に収納されています。もちろんターンダウンされると雰囲気も更に落ち着きますね。

窓側にはまたまたソファーのセットがあります。ベッドの向かいもテレビが有りますが見ませんね・・日本語の案内では「超大作映画見放題」と書いてありますが少し受けました!

ウオークスルー クローゼット

入り口とウエットエリアをつなぐ通路がクローゼットにもなっています。スーツケースを置いてシャツを掛けてセーフティボックスを使う場所も小綺麗で光が一杯なのは私の好きなポイントです。

今回は何回かクリーニングにも出しました。この部屋だと一日について二枚までのラウンドリー又はプレスサービスが付いてくるのです。しかしジョルジオ・アルマーニのシルクのシャツがここではクリーニングできないと返却されました。外の専門店に出さないといけないためお約束の時間に返せないとの事です。よく見ていますね!

ウエットエリア

バスタブが一味違うのが一目でわかります。かなり大きい作りなのでお湯を入れるときには余裕を持って時間を見る必要があります。バスソルトを入れてのんびりと過ごしますが少し足の位置に悩むぐらいでした。

シンクは窓側を向いて二つあります。機能性も良くガラスの光の使いかたもOKです。アメニティが入れてある箱も良いですね。このようなデザインの箱に入れられているのは良いホテルのポイントにもなりますね!

 

シャワールームも分離されていますが総てガラス張りです。私は好きな作りです。シャワーも十分に強く温度も安定しているのでほとんどはシャワーで体をスッキリさせました。準備されているバスアメニティはアロマセラピーなので私の好みにもピッタリですね!

 

 

朝食 アップ & アボーヴ

朝食はクラブフロアではなくアップ & アボーヴで頂きます。人が多くて混雑しているとも言いますが、品ぞろえや外で頂ける朝食は私には最高なのです。また朝食の時のスタッフが素晴らしいです。何かをブッフェで取って持っていたらすぐにサポートして皿を私の座席に持って行ってくれる。また目玉焼きをお願いしたらちゃんとケチャップを持ってきてくれる。心の中でケチャップ・・と言っていたのを聞いていたぐらいのレベルですね!

 

朝食 山里

もう文句ありません!日本で食べているのとまったく同じ朝食を頂けました。

日本食をバンコクで頂ける場所は多くありますが山里は完璧です!疲れたお腹にお粥が沁みますね・・

 

プール

そして忘れてはいけないのが25階にあるプールです。広くはないのですがシティラインとの融合は良い雰囲気です。向こうにはパークハイアットも見えていますね!

地図