マンダリン・オリエンタル バンコクには良くお世話になります。今回は初めてバンコクにくる中国の方にアテンドしました。さてマンダリンオリエンタルは如何に助けてくれたのでしょうか?

結果

車の手配、ツアーの組み合わせ、ボートの手配そして日本人スタッフの方に裏で細かくサポートして頂きました。もちろん素晴らしい滞在も抜けはありません。助けられますね何時も!

予約

日程も宿泊者も今回は私ではなく同行する方のタイミングなので決まった通りにデラックスルームの予約を入れます。AMEXから予約は入れますが細かい点はマンダリンオリエンタルの担当の方と直接話をして決めます。色々とホテルとの調整があったので・・そして重要な事として「部屋のアップグレードを絶対にしないよう」に依頼しておきます。中国の方なのでやはり色々と考えられる可能性があるのでここは重要です。

概ね観光コースも決めてから細かい点をマンダリンオリエンタルの方と調整です。さらに渋滞を避けるためにチャオプラヤ川をタイミングよく使用しホテルでのランチにつなげるのは如何にもマンダリンオリエンタルらしい連携です。本当はヘリコプターをチャーターしてアユタヤに行こうとしたのですが・・・先方との調整がつかず今回は見送りました。でも可能だとの事です!

送迎

私は他の方が到着するより一日早くホテルに入り迎え入れる準備をします。スワンナプーム空港ではセキュリティを出たところでポータの方とチェックイン担当の方がスタンバイしてくれていました。何時もの場所では私より先に先方が私を発見してくれます・・・どうしてか聞いてみると私を迎え入れるのは3回目なので顔を当然覚えているとの事です・・もう素晴らしい対応が初っ端からでます。

車まで行くとドライバーの方が既に白い帽子に白いスーツでビシッと直立不動で私を待っており挨拶してくれます。そして細かくドライバーの方を紹介して頂きました。普段はドライバーの方を此処まで紹介してくれないので不思議に思っていましたが、後で理由が分かります。これから3日間専属で私達の対応をしてくれるドライバーの方を送迎の時から付けてくれていたのです。ここも翌日に分かりますが、憎い演出にもう惚れ惚れします。

車は何時ものBMW7シリーズです。良いですよねこの車にこの安心のドライバーでマンダリンオリエンタルに向かうなんて・・マンダリン・オリエンタルの中でも最高のサービスです。

 

チェックイン

車は空いている高速を30分ほど快適に飛ばします。ホテルに到着した時には夜の10:30を超えていました。それでも入口ではプアン・マーライは欠かしません。歓迎の挨拶を頂いてそのままルームチェックインです。今回の部屋はリバーウィングの8階にあるデラックスルームです。予定通りの部屋で安心します。翌日からの他の方の部屋も同じ部屋である事を確実に確認しておきます。

 

ルームチェックインはパスポートとクレジットカードを渡して待つだけで終了です。その間にバトラーの方がフルーツを搬入して頂き、そのままスーツケースを開けて頂きスーツのプレスサービスに出して明日の出発までにはパリッと仕上げてくれます。そして・・お茶まで入れてくれるサービスです。これ以上のチェックインってあるんでしょうかね?

今回はホテル主催のカクテルパーティにお誘いいただきましたが、時間の都合でお伺いできませんでした。これは残念でした。本当はお伺いしたかった・・

 

部屋

部屋は言葉で書くとリビング兼ベッドルームとウェットエリアの最もスタンダードな部屋の構成です。しかし細かい部分は流石のマンダリンオリエンタルです。まったく他のホテルとは違います。古さもありませんが歴史の重みは良い意味で感じます。本当にホテルの理想形です。

 

ホワイエ

扉を開けて中に入るとメインの電源パネルがあります。クラシックに見えますがパチンパチンと気持ちよくコントロールできます。

もちろんバレットボックスも完備されているので、スタッフと会うことなく必要な物品の交換もできます。と言っても今回はバトラーに直接色々とお願いしたので使いませんでした。同じ位置にはセキュリティボックスがあります。しかも大型サイズです。このサイズのセキュリティボックスはとても助かります。PCや必要な物を何も考えずに鞄丸ごと入れておけるので悩みません。

スーツケースもこの位置に置くことができます。本当に良く考えられて部屋の構成です。狭い部屋を圧迫感無くここまで収納し、使用勝手も良いなんて・・・あり得ないレベルでまとまっています。

ウェットエリア

スタンダードな部屋ですがシンクは二つあります。そして準備されているアメニティも完璧です。スイートなどの上位クラスの部屋が良いのは判りますが標準ルームでここまで提供してくれるのが流石です。歯ブラシやソーイングキットはとなりのガラス台においてあります。

 

左側にはバスタブになりますが・・・見てくださいこの構成!大理石でがっちり豪華にでも落ち着いた雰囲気です。深さも十分なのでバスソルトを入れて身体をリラックスさせます。ハンドタオルの使い場所も良いので湯船に浸かっているのも良い時間ですね。

トイレも大理石で囲まれています。トイレットペーパーにもMOのマークが刻印されています。こんな細かい心遣いが私にはストライクです。ただしウオッシュレットではありません。

 

シャワーも同じ雰囲気で統一されています。湯量も十分で体を流すだけでも体はスッキリです。部屋に戻るとその度に、すぐにパジャヤマが畳まれ、歯ブラシが揃えられて、アメニティが総て補充されているのも素晴らしいです。

リビング兼ベッドルーム

部屋の真ん中にはもちろんベッドがセットされています。寝心地も最高で良い時間を過ごせます。私が着いた時には既にターンダウンされています。一方の袖机には時計のみですが、逆には水、電話、メモそしてリモコンがセットされています。人に合わせたセットですね!よく見るとサイドデスクの下にはDENONのアンプがあります。なるほどね!

 

ベッドの上にはルームサービスの朝食のメニューがありますが、既に朝ご飯は下で食べる予定だったので今回は頂きません。

ベッドの向かいにテレビがセットされています。少し高い位置にあるのでベッドに横になって見るのが良いですね。テレビにはDVD等も接続されています。私は使いませんでしたが・・・

テレビの前には緑茶がセットされていたので有難く頂きました。テレビ台はミニバーになっています。左側の扉を開けるとリカーにグラスが綺麗にそろっています。これもピカピカに磨かれています。真ん中の扉が冷蔵庫になっており満杯になっています。折角なのでウーロン茶とVOSSを頂きました。右側にはケルトや皿があります。ここまでの収納も良いですね。

窓側にはソファーが丸机とセットであります。丸机の上にはウエルカムフルーツがありますが、このセットの仕方は良いですね。デザイン的にも素晴らしいセットアップです。

部屋の角が書斎机です。机の上には英語と日本語の何時ものMO案内ですがこれは役に立ちます。毎回熟読してしまいます。ルームサービスの書き方も一味違います。全てに心遣いを感じるとはこういう部分なのかもしれません。

 

電源などのアウトレットは机を上げると出てきます。色々と種が仕込まれていますね!WiFiも問題なく快適に使えます。

朝食

朝ご飯はやはりチャオプラヤ川を見ながら頂きたいので何時もの場所に向かいます。スタッフも顔を覚えてくれているので名前で呼んでいただき、何時もの席に案内してくれます。しかし今回は更に川に近い場所の座席にお願いします。朝からしっかり頂いて準備完了です!

空港までの送迎

時間が無かったので私は最終日は私はのんびりすることなくスワンナプーム空港に向かいます。驚いたのは最後まで同じドライバーが担当してくれます。ここまで一緒にいると気心も知れるのでリラックスして空港に・・多くのサポート有難うございました!

地図