デザート アイランド の宿泊時の最大の楽しみはアクティビティです。少ない滞在時間でこの島を理解するにはネーチャー & ワイルド ライフ ドライブが最適です。その内容はカタログの写真を超えるのでしょうか?
結果
驚きの内容です。アフリカのサファリドライブとは違いますが、多くの動物達を見る事が出来ました。カタログに偽りなしです!アブダビとはあまり関係ありませんが楽しめる事は間違いありません。
申し込み
ホテルに到着した時に設備を案内してもらいますが、ここでアクティビティセンターでメニューを頂きます。内容を見て決めたら電話又はセンターで予約します。選択肢も数多くあります。
- マウンテンバイク
- カヤック
- シュノーケル(海岸又は船)
- アーチェリー
- 自然散歩
- ネーチャー & ワイルド ライフ ドライブ
- 観光フライト
- クルーズ(島の周り又はサンセット)
- 船のチャーター
私はもちろんネーチャー & ワイルド ライフ ドライブです。開始時間も複数ありますが私は9時~11時でお願いしました。6時開始のドライブもありましたが、のんびりしたかったので遅めの選択です。でもこれ以上遅いドライブだと見れる動物の数が少ないかもしれません。
出発
出発は朝の9時ですが、ドライバーの準備も含めて10分前の8:50に入口に集合です。本当はもう一人参加予定だったのですが、結局来なかったのでプライベートドライブになりました。貸し切りなので助手席に座って色々と見せて頂きました。
良く見るとドライバーは迎えに来てくれた人と同じでした。彼はアメリカから来て4ヶ月目のスタッフでしたので非常にクリアな英語で色々な話ができました。
天気はアブダビでは珍しく小雨が降っている中で出発です。途中から晴れてきましたが・・
ワイルドエリア
今回の動物達はアラブ首長国連邦のオリジナルばかりでなくアフリカからも多く連れて来ています。このため島の80%を野生区域として保護しているとの事でした。また島の名前通り本来は砂漠の島であり草木は生えていません。そこにU.A.Eのシェイクが野生の区域を作ると決心し草木を植えて水を送り動物を集めてリラックスする場所にしたとの事です。このエリアに入るにはフェンスを開けて移動します。
中に入ると徐々に動物が現れます。私の目的はチーターと多くの動物を見る事なのでそれをガイドにお願いします。100%保証は出来ないが多分大丈夫との事なので期待が高まります。
ぱっと見ると土の色が違う場所があります。紫色をしています。これは塩をベースとして出来た砂だそうです。昔はこの近辺は海の中だったそうです。それに更に多くの鉱物を含んでいるそうです。
チーター
U.A.Eにそもそもチーターは居ません。そこにチーターをアフリカから持ってきたそうです。ただし一匹は隔離されています。メスのチーターは場合によって喧嘩し相手を殺す場合があるそうです。このために隔離されたそうです。逆に隔離されているので見る事は簡単だそうです。
私が見た時は丁度食事中でした。ガイドさんは流石に良い目をしています。次のチーターは偶然に遭遇です。移動中に道のそばで二匹の兄弟チーターが寝ている場面に遭遇しました。この島の動物は車を見ても驚きません。普段から接しているから安心しているそうです。また一部のチータにはGPSまで付けらているそうです。
群れ
最初はポツポツしかいなかった動物ですが、突然目の前に数百匹のオリックスやガゼルの群れが現れます。
コレはカタログで見ていた以上に動物達がいます。宣伝に偽りなし!です。理由を聞くと餌だそうです。朝一番のドライブと今回のドライブに合わせて餌を配布しているそうです。
場所によっては発情期にはいった動物達が角合わせをしていました。しかし残念がらこのエリアにメスは入っていないそうです・・・
孔雀
更に移動すると今度は孔雀の群れです。車が近づくと上を飛んで行きます。これも絶景です。場合によっては羽を広げている孔雀も見る事ができました。
ダチョウ
移動していると目の前にダチョウが現れます。足元の赤さは発情期である事を示しているそうです。更に先に移動すると他の動物に交じってダチョウが居ます。なかなか見れない景色です。
そう言えばオスは色が黒で、メスは鼠色でした。
キリン
キリンは更に離れた場所に居ます。ホテル専用の観察台から見る事ができます。ちょっと遠いのでガイドさんが持っていた双眼鏡と組み合わせて写真を撮りました。これはケニヤのサファリ ドライブでも使ったテクニックですね。
シェイクのリラックス
この島はシェイクが所有しており、真ん中の山に建物があります。ここからは島が一望できます。もちろん私は入れません。建物の近くまでは行けるので周りを見渡すと木がアラビアン ポットのように植えられています。これはリラックスのマークとの事です。