ドバイのメディナ ジュメイラにはバージュ・アル・アラブ、ジュメイラビーチ、ミナ・ア・サラム,アル・カサール,マラキヤ・ビレッジ そしてダル・アル・マシャフのジュメイラ ブランドが並んでいる巨大ホテルエリアです。今回はダル・アル・マシャフでの宿泊を楽しみましたが、さてどのような内容だったのでしょうか?
結果
今回は最も落ち着いた雰囲気のアラビアン サマーハウス ビラでの宿泊ですが流石のジュメイラ ホテルです。アラビアンな雰囲気の中でスタッフの気遣いを感じながら、ゆっくりと過ごさせて頂きました。
予約
今回の予定はドバイでの滞在時間が24時間程度となりました。しかもAM01:00リヤド到着からPM11:30発タイまでです。 奇妙な時間帯の宿泊をベストなホテルをAMEXと相談した結果 ジュメイラ系列のダル・アル・マシャフが少しの費用追加で最も遅いチェックアウトを使うことが出来たのでこちらを選択です。
送迎
ドバイ国際空港に着いた時には既に01:00を超えていましたが、ジュメイラのカウンターによって手配していた車の確認を行います。もちろん予約は問題なく、少し待ってドライバーが迎えに来てくれます。 車までは二人で送迎して頂きました。 車は大型の4輪駆動車で中の準備も万端です!
チェックイン
20分ほどでジュメイラホテルのエリアに到着します。このエリアはジュメイラ・ホテルが非常に多いのですが、今回のダル・アル・マシャフはビラ形式の宿泊になります。 チェックインはアル・カサール側のビルの中で行います。この関係は頂いた地図を見るまでは良くわかりませんでした。
パスポートとカードを提出して暫くしてチェックインは完了です。 また外に出て部屋まで電動カートにて移動です。既に深夜なので誰も出歩いていませんでした。
部屋はビラ3の6号室です。このビラは真ん中にパティオがあり、6部屋が固まって一つの建物となっていました。
部屋の構成
部屋の構成は入り口とリビングそしてバスルームの構成です。特にバスルームの大きさは普通ではありません。
リビング
アラビアンな雰囲気一杯の部屋の入り口を通過すると私好みのアラビアンな部屋に到着です。 部屋に入ると直ぐに大きなソファーが準備されており、その前には大型の机があります。 この机の上には雑誌、ウェルカム ワイン?、デーツそしてフルーツが準備されています。 禁煙の部屋をお願いしていたつもりですが、灰皿が置いてあったのはご愛嬌です。部屋にはタバコのにおいはしませんでした。 一番ありがたいのはミカンでしたね!
部屋の奥の角に書斎机があります。仕事をこなすには便利な机でした。古い感じですが機能性は問題ありません。この机には少し仕掛けがあり、左半分を持ち上げると中から文具が出てきます。椅子も普通に座ることができます。電源も前から簡単に取ることができたのでPC等も問題なく使えます。もちろんWIFIも完備されており日本とのVPNも問題なく使えました。 ちなみに机の目の前にあるアラビアンな扉を開けると鏡になっていました。
部屋の向かいにはキングサイズのベッドがあります。 硬さも私好みで問題ありません。本当は直ぐにでも寝たかったのですが・・・ またベッドの上には天蓋が引いてあり雰囲気が更にグッと締まります。
テレビは入り口の直ぐそばに薄型のテレビが設置されています。DVDプレイヤー等もセットされていますが私は見ることはなかったです。 既に到着時にはターンダウンされておりトーンを落とした雰囲気でした。 枕元には電話、水、時計、リモコンが既にセットアップ済と完璧ですね。 テレビの下にはミニバーが完備されています。この品揃えは完璧でしょうね!
バスルーム
こちらがまた色々と考えられています。入って左に大型のバスタブが準備されています。もちろん湯量も完璧です。石鹸一つの置き方もなるほどと唸らされるような気の遣いようです。
入って右側はクローゼットですが、そのサイズがまた大きい!そして中にはセキュリティボックスなど必要な物がずらりと入っています。 何故か化粧台もこちらに設定されていました。
入って突き当りがダブルのシンクです。アメニティもジュメイラ仕様で抜け漏れはありません。 シンクの左側がシャワーになっておりここで肩が痛かった私は少し打たせ湯の感じで肩をほぐしてリラックスさせて頂きました。
クリーニング
翌日は昼から会議が入っていたのでスーツのプレッシングだけお願いしました。深夜の3時に予約しましたが朝の10時には部屋に持って来ていただけました。このようなサービスは非常に有難いです。スーツはやっぱりピシッとしていたいものです。
外の景色
これだけ広大なエリアなのですが、どうしても見たい景色がありました。それは深夜のバージュ・アル・アラブです。 余計な光の無いその写真は昔撮って感動しました!なので深夜4時ですが少し散歩がてらに写真を幾つか撮ってきました。
帰りの送迎
帰りは20時にホテルをチェックアウトして空港に向かいました。 帰りの車はBMWの7シリーズですがこれも悪くないチョイスでした。 飲み物は私の好きなペリエを態々と準備してくれるほどの気の遣いようです。本当に気が遣われている宿泊を楽しめましたね!