バンヤンツリー・プーケット・ダブルプール・ヴィラの滞在は最高ですが、やはり船を借り切ってプーケットを楽しみます。限界まで快適に楽しむ方法は?

結果

僅か一泊二日の滞在を満喫するために短期間に詰め込みましたがホテルのスタッフも良く手伝ってくれました。しかし5ー9月は海が荒れており、船の中ではただ寝るだけの情けない状態に・・やはり10月以降にすれば良かったです・・

予約

本当はダイビングを考えていたのですが、日程の関係からフライトを離すことができずシュノーケリングになりました。折角なのでボートを借りて Koh Khai Nok (カイ島)に半日ツアーをチェックイン時に予約しておきます。

費用にはボートの貸し切り費用、昼食代金、バスタオル、ソフトドリンクの代金そしてフルーツの代金が含まれています。ほとんど含まれていますが島での費用(島にある海の家の代金など)は含まれていません。

持っていくもの

  • 海水パンツ(リゾートの部屋を出るときから海水パンツでOKです)
  • ラッシュガード(TシャツでもOKです)
  • 日焼け止め
  • カメラ(防水カメラ)
  • ビーチサンダル(私はホテルのサンダルを履いていきます)
  • サングラス
  • 現金(チップ、海の家の代金で3000THBもあれば十分です)
  • マスクとシュノーケル
  • ドライバッグ

ホテルを出発

昼14時のスパに間に合うためには朝の8時にはリゾートを出発します。しかもチェックアウトできるようにスーツケースに荷物を詰め込んだ状態にしておく必要があります。結局は6時に起きて色々と準備を整えておきます。細かいのはバトラーさんにお任せです。

ホテルのレセプションで待っていたドライバーにバトンタッチして頂き40分ほどの運転でAo Po Grand Marinaに到着します。

 

車を降りたところでボートスタッフに変わります。彼女はボートでもサポートしてくれる頼もしい存在です。桟橋を渡っていくとカフェがあったりとお洒落なマリーナになっています。帰りには此処でお茶・・なんて考えていましたが甘かった・・湾の中には波一つない良い天気だったのです。

船に着くと船長とスタッフの方も迎え入れてくれます。先ほどのスタッフと併せて3人でサポートして頂きました。船も写真で見るのよりも良いぐらいで安心しました。

 

乗り込むとウェルカム・ドリンクを頂いて先ずは一息つきます。船の設備を見せて頂きますが、とても設備が揃っていて安心しました。デッキもあり此処で太陽を楽しみながら・・とも勝手に想像しています。

 

奥に進むとベッドルームがあります。とても綺麗なお手洗いもベッドルームの手前にあり最悪のケース(船酔い)でも問題ないと判断します。

念のため船酔いの薬を貰おうと思いましたが、たまたま今回はありませんでした。船長はこの時点で結構揺れると言われていましたが、湾の状態と風の強さから甘く考えていました。

出航

湾の中をゆっくり進んでいる間はデッキでゆっくりしていましたが・・・湾を出た瞬間に凄い「うねり」です。波も後ろのデッキを洗い流すほどの勢いで攻めてきます。

さらに上の船内はエアコンが壊れてしまい温度も湿度も半端なくなります。こうなると私は20分もしないうちに情けない事にダウンです。しかし先ほどのベッドルームが役に立ちます。この部屋はエアコンがしっかりと効いていたので、シーツに包まって横になり少しだけフルーツを頂きながら荒波の中を1時間10分ほど凌ぎます。

船が止まると揺れが更に酷くなります。何とか最後の元気を出して上陸船に乗り込み島に移動です。

カイ島

もっと無人島をイメージしていましたが、上陸する前から人が山ほど居るのが見えます。更に海の家まであり完全に商用化されています。便利と言えば便利なのでしょうが・・

島に着くと先ほどの船の女性スタッフが付き添ってくれます。一応シュノーケリングの準備は持ってきましたが、海は荒れて濁っており流れも速いのでとても楽しめる状態ではありませんでした。

 

そもそも船酔いのため体力を失っているので、体力回復に専念するしかありません。一番奥の座席を借りてゆっくりと日差しと強い風を楽しみます。一応海にも入りますが元気がでません。

結局一時間かけて体力を回復させてまたボートに戻ります。帰りも波が落ち着いている訳ではなく、同じ状態です。一時間程度の帰りもただ船のベッドで寝て耐えるという状態です。スタッフには昼ご飯をボートで出せずに申し訳ないと言われましたが・・・いやいや、私のほうが限界です(笑)

港について10分ほど休憩すると概ね元気に戻るのは何故なんでしょうかね・・

地図