AMEXのライフスタイルサービスは日本国内だけでなく海外も含めて色々な対応をしてくれます。旅行に関しては海外旅行部と国内旅行部に分かれていますが、それ以外は全部ライフスタイルサービスになるので非常に幅広いサービスを提供してくれます。しかし海外からライフスタイルを使用すると意外な問題点がでてきます。

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結果

海外センターに言った事がちゃんと伝わら無い事があることです。今回その理由が分かりました。

主管

日本国内から海外のレストランや会議場を押さえる場合には、日本国内のライフスタイルにて総てサポートして頂けるのですが、本人が海外に移動してからの場合には、海外センターが対応主管となります。

しかし依頼主(私)は日本で依頼していた事の修正及び追加になるので日本のライフスタイルに電話します。場合によっては受け付けてくれますが、場合によっては海外センターに回されます。

海外センターの状況

海外センターも主管の海外センターであれば良いのですが、実は海外センターは24時間365日ではなく営業時間があります。しかもヨーロッパの主管センターはシンガポールです。シンガポールの昼間の時間が終わるとセンターは終了します。その時間はヨーロッパの昼以降です。この場合には昼間であるアメリカに話が回されます。データは共通化されているとは言え、話がおかしくなります。ヨーロッパのチケットを押さえるのにアメリカの担当がシンガポールに再度依頼し、シンガポールがヨーロッパのエージェントに連絡する事になります。つまり手配まで2日程度かかります。しかもアメリカで電話で話しているの人からシンガポールの人に話をさらに伝言するので依頼が変わってしまいます。今回はこれでやられました・・・・全然依頼したのと違う席がきました・・直ぐに諦めてホテルに帰りました。

とりあえずの対策

AMEXさんとも色々と話をして、対策を練るとの事でしたが、現状ではシンガポールセンターが開いている時間にシンガポールに電話するのがい一番良いようです。他の方法も検討してもらってはいますが。。。

疑問

海外のアシスト専用ホットラインはこのような用途には使えないのでしょうかね?また分かった時に情報をアップします。

根本的な問題

今までも取り上げましたが、各部門(国内旅行、海外旅行、ライフスタイル)の連携はデータ上はできていますが、細かい点は落ちます。このため3部門に同じ事を言う必要があると覚悟しています。(例:海外に出張する時に、国内移動して、海外に移動し、海外のレストランを予約するときは3部門と依頼主が話をします。全員に同じ事を言うつもりで居たほうが良いでしょう。今回のケースは更に状況を悪化させます。上記3部門に更に、アメリカとシンガポールが入り合計5回説明する事になります。事実今回は5部門に同じ事を言っています。

プラチナ・カードでは無理かもしれませんが、年会費を上げてでも窓口を一か所にして、そのあと後ろで分離してくれると更に使えるサービスになると思います。(他のクレジット会社から見れば既に最高のサービスですが更に利便性を求めるのは贅沢かもしれませんが・・・)