U.A.Eには実は二つのJALホテルがあります。日航ホテルではありません。その中のJAL ホテル ドバイは先日開業したばかりです。ドバイに完成した日本ブランドのホテルはどのようなサービスを提供してくれたのでしょうか?(現在は違うブランドに譲渡されています)

結果

開業したてなので多少の混乱はありますが、スタッフの志は素晴らしいと感じる事ができました。部屋はもちろん新しくシンプルで落ち着いた雰囲気で楽しめました。日本人のスタッフの方には色々とアテンドして頂きました。色々なお願いも出来る事が確認できましたので今後のU.A.Eでの行動が幅広くなりました。またU.A.Eに行きたいが言葉の問題を心配している人がいれば、ここは他のホテルより良い選択ですね。

予約

ホテルのビルに関しては昔からあるのは知っていましたが、ここにJALホテルが入るのはホテルJALフジャイラ リゾート スパで楽しませて頂いた時にスタッフから聞きました。オープンの時期になったらAMEXに確認して頂きました。もちろん予約はそのままAMEXからです。

バレーパーキング

アブダビから自分で車で移動してきたのでそのままバレットパーキングでお願いします。入り方は真正面に車を止めるだけでOKです。多少のもたつきはありましたがエンジンを掛けたままで十秒程度で荷物をトランクから取り出して頂いて、チケットを受け取った後はベルが全部処理してくれるのでそのまま私はレセプションに向かいます。車はそのままスタッフが駐車場に入れてくれます。結果としてはまったく問題無く車を預けれたので、オープンして間もない割には素晴らしい対応でした。

チェックイン

入口をくぐるといきなり意味不明な大型のオブジェがあります。これは一体何なのか後ほど判明しました。かなりの人がチェックインしておりましたが私にはチュニジア出身のスタッフが対応してくれました。JAL HOTELのGOLDカードを出して予約を告げると、色々と連絡を開始します。意味が分かりませんでしたが暫くすると日本人のスタッフを呼んでくれたとの事でした。これは有難い!

しかし・・他のお客には出しているWelcome ドリンクが無いので残念に感じたので、聞いてみたら準備してくれました。後で理由は分かるのですが、私はここでドリンクを飲む必要はありませんでした。

暫くすると日本のスタッフの方が来られて挨拶して頂きました。U.A.Eのホテルで長時間に渡って日本語で話をしている事は私にとって逆に慣れない感覚で新鮮でした。話の中でホテル全体を案内して頂く事になりました。これは大変に嬉しい申し入れでした。

細かい話を聞くと私の宿泊はクラブフロアでのチェックインだったので、一階で無く別のフロアでの対応になりました。その他にもレストランやプール等も案内して頂いたのですがコレは後ほど記事にします。またホテルの立ち上げの苦労話や色々な話を聞けて楽しかったですね。

クラブフロアに移動するとフロアが大きくクラブフロアに取られています。こちらのレセプションでゆっくりと座りながらチェックインさせて頂きました。私が欲しかったのは正にこのようなチェックインでなるほどと納得させられる内容でした。Welcomeの飲み物も決まったものではなく欲しい物をオーダする形なので先ほどの一階での飲み物は要らない訳ですね!

チェックインから4401号に移動するまでに色々な見学やお話を聞いていたので約一時間が経過しましたがスパや夕食まで完璧に予約させて頂きました。このような話をして頂くとそのホテルのファンになってしまいます!

 

部屋

部屋の構成はスイート仕様でリビングとベッドルームとバスルームの構成です。もちろん真新しい部屋の構成ですがアラブのように派手で無く日本のデザインとの融合を感じました。

リビング

入口にはカードキーを入れてマスタースイッチをONとする場所があります。ここはスタイリッシュにできており部屋に入るとここにKEYを入れろとLEDが流れるように動きます。入口の左手にはお客様用のトイレがあります。

 

目に入ってくるのは大型の机とソファーです。7人程度は座れる規模の大きさでした。目を引くのは電灯のデザインですね。もちろん薄型のテレビやミニバーも完備されています。気になったのは机が無い事です。ちょっと仕事で処理をしたい時に場所が無かったのでこれは是非に改善して欲しいと思いました。

 

また全体的にインテリアがシンプル過ぎて物足りない部分も感じました。元のデザインが良いので、この部分は徐々に改善されると思います。日本のシンプルさと、物足りないのとは違いますからね。

 

ベッドルーム

ベッドルームには勿論キングサイズのベッドが準備されています。寝心地も悪くありませんね。枕元にはターンダウンのチョコレートも準備されています。そしてソファーがこちらにも準備されています。

丸机の上には目覚まし時計とiPodのドッキングがありますので私としてはストライクゾーンです。どうやらリビング機能の一部がこちらにも準備されているようです。

 

薄型のTVも良く流石JALホテルと思えたのはそのチャンネルです。NHKは勿論、他にも3チャネル準備されています。しかし残念がら写ったのはNHKのみでした・・・次回に期待です!

 

机もあるのですが化粧机と兼用のようですが鉛筆や便せん等も机の上の箱に準備されていました。これはちょっと微妙です。

カーテンはリモコンでコントロール可能です。リモコンは一見すると壁に固定されているような感じですが、じつは取り外し可能です。今回は角部屋でしたので外を見るとドバイの景色が良く見えました。

  

バスルーム

バスルームへの移動するスペースにクローゼットが準備されています。容量も構成も問題無しです。横を向くとシンクがありますが、これもちょっと凝った形です。タオルの準備やグラスの内容そしてロクシタンのアメニティの選定は文句なしです。このような部分は良く考えてありました。

 

シャワールームも整っていますが、何か見慣れた感じです。そうです空港のラウンジで使われているシャワーと同じなんです。このような場所にあると最初は分かりませんでした。

 

バスタブも最近の流行りを取り入れたスタイリッシュなデザインです。お湯の勢いも十分で直ぐにバスタブ一杯になりました。こちらでバスタブに入ってゆっくりとさせていただきました。

ルームサービスで朝食を

朝の出発がAM6時なのでクラブフロア等では頂けません。よってルームサービスをお願いします。メニューを見ると日本食があるので喜んで挑戦します。しかし・・後から日本人スタッフと話をすると未だ対協していないとの事でしたので今回はコンチネンタルに変更です。

 

特典

クラブフロア宿泊では以下の特典がありました。

 

  • ラウンジへのアクセス
  • アフタヌーン ティ
  • カナッペ等の軽食
  • 無料のインターネットアクセス
  • 2時間までのHASU会議室の利用
  • バトラーサービス
  • 靴磨きとプレッシング
  • 空港との往復リモ

場所

MY JAL HOTEL カード

JALのダイヤモンド資格を持っていたためMY JAL HOTELとしていきなりGOLD資格を頂きました。カードを頂いたその後に「ホテル・オオクラ」に経営が移行しましたが問題無く使えました。正直に言うと他の日航ホテルはいまいちなので・・・・あまり泊らないかも・・

ホテルブランドの変更(2011年07月追記)

2011年7月に早くもブランド変更です・・・operated by The Rezidor Hotel Group and the new name will be Radisson Royal Hotel Dubai になるそうです・・・