前回はオープン直前(一度オープンしましたがクローズしてました)でしたが、世界一高いと言われているアラブ首長国連邦にあるブルジュ・カリファにようやく宿泊および観光に行く事ができました。しかも何時も大勢の人で賑わっている展望台をなんと占有できました。さてその方法とは?

結果

今回はAMEX+ARMANI HOTELの力で実現です。と言うほど大げさでは無く・・・アルマーニホテルに宿泊すると宿泊者用に他の観光客とは別に1時間早く展望台に行く事ができます。そして朝一番に行くと御覧の通りです!だから何だと言う話もありますが・・・(追記:2019年6月に再訪し確認したところ現在はアルマーニ・ホテルでは提供していないとの事でした)

予約

アルマーニホテルを予約する時にブルジュカリファの展望台に行くのに良い方法が無いか確認してもらいました。宿泊者用の専用エレベータや入口で並ばなくても良いような優先チケットがあるかと期待しての確認でしたがAMEXからの返答は意外な物でした。

手配する時に時間を指定してチケットを購入する必要があるとの事でした。別にチケットが有るからと言ってエレベータに優先に乗れるのではありません。強いて言えばチケット購入をアルマーニホテルが手配してくれるの少し楽になるとも言えます。もしくは400AEDを支払えば直ぐに乗れるチケットを買えるがどこまで有効かは不明との事でした。

しかし良く聞くと通常のオープンは10時でアルマーニ ホテル宿泊者は9時から予約可能と話を頂いたので早速、日本から9時で予約を入れてもらいました。つまりこれが一番の優先チケットですね!

 

ブルジュ カリファの展望台への移動

アルマーニホテルも展望台も同じ世界一高いビルのブルジュカリファにあるのは当たり前です。アルマーニホテルにはブルジュカリファへ直接入っていきますが、展望台は隣のドバイ・モールからしか入れません。なので一度、ホテルを出てドバイ・モールに移動する必要があります。

ホテル内の敷地の車を止める方法はかなり大掛かりです。道が1mほど持ち上がって車が通過できないようになっています。歩いていると警備員のスタッフが声をかけてきますので、ルームキーを見せます。かなりチェックしていますね!でも帰りは同じ警備員であれば満面の笑みで迎え入れてくれます。

 

入口

入口はかなり激しいデザインになっています。正直に言うと見にくい・・・また9時になってもオープンする気配がありませんので無理やり中に入ります。するとスタッフが話しかけるのでチケットを見せます。ここで、ようやく話が動き出します。

  

暫く中の解説を見ながら10分ほど待ちます。ようやく準備完了の声をかけて頂いて入りますが、いきなり金属探知機です。当然かもしれませんが、ちゃんと警備してくれています。

正式に開いている時間に行くと記念撮影のセットがあるのですが、この時間帯は有りませんでした。これだけが普段よりデグレードされた部分になります。

エレベータまで

入口はドバイ・モールにありエレベータは勿論ブルジュカリファの中にあります。つまりその区間を歩く必要があると言う事です。その間にはエスカレータあり、階段あり、解説ありの楽しい時間となっています。

 

先ずはWelcomeのビデオが流れている場所を移動です。暫くするとブルジュ・カリファを見上げる事が可能な位置に移動します。ここで標準のような物と、天井のガラスのマークを重ねると頂上と重なると言う仕組みです。「だから何なんだ?」の質問はしてはいけません(笑)

 

さてそんなこんなでエレベータの前まで来ますが、今回は朝一番の搭乗は私一人なのでそのままエレベータに入ります。外がまったく見えない事、速度が速いらしいのですが感じれない事等から気が付いたら展望台まで到着です。デザインは良いのですが実感が湧かない感覚ですね・・・

このビルは168階の828mなのですが展望台があるのは124階でおおよそ450m位だそうです。つまり、その気になれば更に上に作ることも可能です。もしかしたら一般客向けで無い特別な展望台も既にあるかもしれませんね(笑)

展望台

早速歩きますが、周りにはスタッフが数人いるだけで、お客は私だけです。オープンデッキの展望台に出たり、中の双眼鏡を試したり、お買い物したりと好きな事をし放題です。後日、夕方にも来ましたが、このような自由はありませんでしたね・・・

外を見るモニターは実際の状態を見る物より、データを表示する物の方がもちろん綺麗に見れます。なるほどね!と思わせる作りでした。

  

裸眼でも良く見ると私の一番好きなホテルであるバージュアルアラブも見えました。

お土産

値段は高いのですが、やはりお土産を購入です。しかもレア度が高くなると思われるブルジュ・ドバイ(建設中の名称)の名前入りです。

帰り道

下のフロアに降りてくるとブルジュカリファの構想について記載があります。イスラムのモスクにあるオニオンヘッドのデザインが、このビルの基軸に在るとは知りませんでした。

 

構築者の名前もありましたが日本人は一人も居ません。かろうじて日立系の外国の担当者が一人だけ掲載されていました。それに対して韓国企業のメンバーは凄いですね。サムソンがどれだけ関係したのかが伺えます。

 

場所