私の中で評判が上がってきたバンヤンツリー ホテルですが、近年オープンしたアラブ首長国連邦のアルワディでの宿泊を楽しんできました。こちらは砂漠のバンヤンツリーですが、どのような宿泊を提供してくれたのでしょうか?

結果

流石にバンヤンツリーと言った内容での宿泊でした。ちょっとプール設備は変わっていましたが、タイ料理のレストランも美味しく頂けました。そして何よりも部屋とスタッフの対応が宿泊を楽しませてくれました。

予約

こちらの予約は何時もと同じくAMEXからです。車の手配、スパの予約とメニューの取り寄せ、アクティビティの確認など既に慣れた手順です。今回は慣れたAMEXの担当だったのでスムースに検討から手配まで完了です。

部屋はWEBで一目見て痺れたAl Sahari Tented Poolです。この写真にはビリビリでした!

移動

移動はアルマーニホテルからです。私の旅を楽しくルールの一つとして、宿泊するホテルに迎えに来てもらう事がありますが、今回も勿論の内容です。愛想の無いカッコいいアルマーニホテルのベルを尻目に、楽しいインディアの人と話します。ちょっと疲れるほどのマシンガントークでしたが・・・・

 

アルマーニホテルからは一時間程度、ドバイの空港からであれば30分以内で到着する場所に在ります。場所としてはドバイかと思っていましたがシャールジャのエリアにありました。高速道路を外れても道は概ね舗装されており利便性は高く出来ていました。でも周りは完全に砂漠です!

到着

車を降りると砂漠にススキが一面に咲いた土地です。私の中のバンヤンツリーのイメージからすると少しシンプル過ぎる作りでした。車での送迎なので、もちろん私が誰なのかホテル側は既に理解しているので荷物は問題なく部屋まで自動で届きます。

 

レセプションまで少し歩きチェックインの手続きを行います。ここでは細かい話をせずに部屋でする事としました。バトラーのような女性が付いてくれるので、こちらの方と十分に話し合う事となりました。

部屋への移動

簡単にチェックインを済ませると私の担当スタッフが部屋まで電動バギーで送ってくれます。こちらの女性はタイから来られている方で、本当に小柄な方でした。しかし笑顔が大変に素敵でした。アルマーニのツンツンしたサービスから一転して心和む対応です。

 

今回の私の部屋は砂漠を楽しめる端の402号室です。バギーを降りると高床式のビラが目の前になります。しかし風が強いです。

部屋の中で細かい予定を確認し、キャメルライドの時間、スパの時間、食事の時間とホテルの設備等等を色々と教えて頂きました。決めた時間は手書きで自分のメモとしても残しましょう!

部屋の構成

扉を開けるといきなり通路になっています。そして窓の外にはサンラウンジャーとプライベートプールが付いています。そして入口から右に移動するとリビング兼ベッドルームになり、左に移動するとバスルームとシャワールームの構成です。痺れさせてくる部屋の作りです。

 

プール

総てが見どころの部屋で興奮していましたが、やはり一番の見どころは外の構成です。入口の廊下の窓を開けて外に出るとサンラウンジャーが準備されています。その先に大型のプールが準備されています。ここの景色は心に染みました。

プールの脇から下の砂漠に降りる事ができます。また上がる場合に足元を綺麗にする洗い場まで準備されています。使う事は少ないかもしれませんが、この配慮は嬉しいですね。

 

リビング兼ベッドルーム

部屋に入ると20畳以上の広さがあります。手前には大きなソファーが準備されており上でゆっくりとくつろぎます。隣の机にはWelcomeフルーツと勿論デーツも準備されていました。ソファーの前には薄型のテレビとBOSEの音声システムが入っています。

 

ベッドも昼間の顔から夜の顔に大きく変わります。食事から部屋に帰るとカーテンが閉められて部屋の電気を落としてターンダウンされています。ベッドの上にはガウンが準備されていました。

  

そしてベッドの上にはアラビアの雰囲気満点のランプです。コントロールもベッドわきに準備されており使いやすくできていました。

一番奥には書斎とミニバーが設定されています。電話はシンプルですが使いやすい内容です。文房具なども必要な内容で準備されていましたが仕事をし易いかと聞かれるとそんなには便利では無いですね(笑)

 

ミニバーの内容は流石です。コーヒーメーカからナッツそして飲みませんがアルコール類の品揃えは流石です。

バスルーム

入口の廊下から既にバスタブが見えています。部屋の真ん中にドンと構えています。バスタブのわきにはバスジェル等が準備されている机もあります。この部屋からもBOSEのシステムをコントロールできるのでお風呂につかりながら暫し砂漠の時間を楽しみます。

 

さらに先にはシンクが二つ準備されています。並んではいませんが適度な距離がなるほどと感じさせます。水もワザワザバンヤンツリーの布に包まれています。

 

クローゼットも少し渋いのですが大型です。中にはセキュリティボックス、傘、バスタオルが準備されています。そしてスーツケースを置くための大型の丸ソファが準備されています。

更に目を引くのが奥のシャワールームです。完全にガラス張りの中にも落ち着いた雰囲気を持っています。夜になると青色の電灯で独特な雰囲気です。そして一番奥はお手洗いになっています。

 

場所