イスタンブールでの打ち合わせとカッパドキア(カイセル)での休暇を楽しみにドバイから先ずはイスタンブールに移動です。このクラスは5時間弱のフライトで色々と悩みましたが、何時ものエミレーツではなく敢えて未経験のスターアライアンス所属トルコ航空を選択です。さてそのフライト内容は?

結果

機材はかなり古い内容でサービスもあまり記憶に残るような物ではありませんでした。それ以上にトルコのイスタンブール空港(アタテュルク国際空港 注:2019年に殆どの機能がイスタンブール空港に移動しています)での国内便への乗り換えが初めての経験でした。

予約

初めての土地への移動はもちろんAMEXです。日程を含めて色々な経路や会社を案として提出して頂きました。本当はドバイ発なのでエミレーツ航空がベストな選択ですが、初めてのトルコへの移動にトルコ航空を使わない理由はありません。しかも戻りがドバイでは無くカタールなのですが、トルコ航空のチケットの安い事!ビックリ金額でビジネスが取れました。

チェックイン

ドバイでのチェックインは久しぶりに午前早くのチェックインです。場所はT1になりますが、もう慣れた物です。話を聞くとトルコ航空専用のラウンジがあるとの事で嬉しくなりました。確かに案内の紙も素敵に作られています。今回は早めに空港に入ったのでラウンジでのんびりする時間が結構取れたので・・・しかし・・・

 

ラウンジ

ラウンジに行くと見慣れたラウンジです。なんの事はありません何時ものドバイ空港のラウンジでした。最初は地図の場所を行ったり来たりして探したのですが意味がありませんでした。

   

逆に慣れているので軽く食べ物を食べて本を読んで時間を過ごします。

搭乗

機体はムム・・・流石に小さい・・やはりエミレーツにすればよかったかと考えました。そうですA321-232が使用されています。渋い!中も案の定古いコンフィグレーションです。5時間のフライトなので問題はありませんが・・・

  

例によって一番に搭乗して御水を頂きます。グラスにトルコ航空のマークも入れてあります。日本では当たり前ですが、海外の途上国に行くと入っていない事もあります。もちろん日本の航空会社では無いのでドアクローズまで電子機器の使用も問題ありません。

2-2-2の3列アブレスト(だったかな・・)で最終的には約半分の座席が使用されていました。

座席

座席の動作も一昔前の動きです。前席との距離はまあまああるのですが、倒れる角度も十分ではないため結構疲れました。私は二つの枕とブランケットで良いポジションを作ってリラックスです。

 

テレビも古くて小さくタッチパネルではありません。コントロラーは卵のようなイメージです。映画などの選択も微妙で私は常にフライトマップを出してみていました。フライトパスが想定外の所を通過していました。有難いのはPC電源が準備されていた事でした。この後のフライトを考えるとここで充電出来て助かりました。

   

面白いのは機内のエマージェンシー用のガイドです。他の便でも別途乗せますが、多分これは火が出ている時は脱出してはいけない事を示していると思いますが・・・よく見ないと逃げてはいけない・・・のかと誤解しました。

 

そして機内誌を見ていたらDr中松の記事が出ています。海外では有名だと聞いていましたが、このタイミングで・・・!しかもDr. NAKAMATSU ST. /Ave. /Sq.って何だろう・・本当にあるのかな?と思って調べたら本当にありました・・・流石世界のDr中松!

 

食事

食事はマアマアです。日本人好みの食事では無いと思います。私は全然気にせずに総て頂きました。良く気が付くな!と思った点はナプキンを止めるクリップです。他の航空会社ではあまり見かけませんが、食べる時に上の方までナプキンができるのは有難い心遣いです。

  

アメニティ

こちらは可も無く不可も無く・・と言った内容です。こまるのはスリッパではなく靴下が提供される事です。

経路

予想していたよりも北を通過して行きました。下に見える景色はアラビア半島とは少し違う幻想的な風景が広がります。またイスタンブールへの到着もかなり遠回りさせられましたね・・・

 

地図