A380好きの私がまだのっていない航空会社がいくつかありますが、今回はカタール航空のA380ファーストにようやく搭乗です。さてそのフライトは?
結果
エミレーツ航空ほどぶっ飛んだ内容ではありませんが、流石にA380だけはあります。広く大きな客室にビジネスクラスのバーカウンターは流石だと思いました。
予約
今回の予約も勿論AMEXからお願いします。今回は少し複雑なフライトをお願いしたので、電話で何回も話をさせて頂き決定します。
しかも今回の旅の目的はこのA380ファーストにのるためだったので、すべての予定の軸となりました。通常ならそのままカタールに飛べば良かったのですが、バンコク発とした理由もこの機材だからです。マイルは普通にJALのワンワールドに付けてもらうようにお願いしました。
チェックイン
スワンナプーム空港のカタール航空のチェックイン カウンターで最終目的地のドバイまでチケットを発券して頂きます。
プレミアムレーンやラウンジのチケットを入れると結構な量になります。しかしワンワールドのフライトにタイ航空のラウンジが混じるのも少し慣れない光景です。そういえば羽田⇒タイ区間をANAでお願いし、発券をドバイまで伸ばしたのでANAのWEB上にカタール航空がでるという事態になっていましたね・・・
ラウンジ
ラウンジは搭乗口の近くにあるタイ航空ロヤール オーキッド ラウンジです。通常はビジネスラウンジですが、今回は入口の陰にあるファースト側のラウンジを利用できます。
と言っても・・・タイ航空専用のファーストと比べると・・・ただのラウンジです。違いと言えば専任のスタッフが準備してくれるので自分で取りに行く必要が無い点ぐらいでした。
朝から食べていなかった+機内食を食べたかったので、こちらではコーンスープと紅茶だけを頂きます。濃厚なコーンスープで少しお腹が落ち着きました。
搭乗
E8の搭乗口に着くと例の大型機が構えています。隣を見るとエミレーツ航空のA380が並んでいるという壮観な状態です。
搭乗時間になると一番に乗り込みます。チケットを見せると左に入って行きますが、この時点でQATAR航空の文字が有り、一人でテンションが上がってしまいます。
カタール航空もファーストクラスは二階の最前部に1-2-1のアブレストで2列準備されています。扉クローズの直前まで私だけだったのですが最終的には私を入れて2名でファーストクラスは運行されました。
搭乗すると直ぐにCAさんが来られて水やスナックを準備して頂きます。このスナックがカレーのような味で美味しく直ぐに頂いてしまいました。
また当然ですがデーツとアラビックコーヒのサービスもあり、ありがたく頂きます。これが無いとカタール航空ファーストでは無いですね!
機内アナウンス
サッカーと絡めてかなり面白い作りになっています。これなら見ていて楽しいですね。
座席
エミレーツやシンガポールエアーとは違いオープンスペースが大きく取られています。頭の上の収納スペースも無いためプライベート感は低いですが大きく感じます。
大きめの荷物は前部ミニバーの下でで預かって頂けるので心配は要りません。
プライベート感を高めるのは唯一通路側の壁の上げ下げですが、ほとんど変わらないと感じます。
テレビは相当に大きく最新の機材だと感じました。見ただけではわかりませんが、液晶の周囲はタッチパネルになっており簡単な電源ON/OFFの操作は可能になっていました。
テレビの横の壁側には電源のアウトレットがあります。PCの利用などを考えると良い場所に設置されていますね。
窓側の前側には食事などに使う大きな机が格納されています。これはカッチリとロックされているので突然飛び出して来たり、使えなかったりする心配は無いのはよかったですね。そのサイズも勿論十分です。
オットマン側に座って二人で食事をとる事もかのうかもしれません。すこし狭すぎるかもしれませんが(笑)。窓側の手の届く部分にはカクテルテーブルが設置されています。細かいものは此方に載せてしまいました。
カクテルテーブルの手前に上下のスイッチがありますが、これで操作すると窓のシェードが総て一気に上げ下げできます。一枚ずつ行う時は窓に付いているスイッチで操作すれば完了です。
更に手前にはマガジンフォルダーになっており機内誌もこちらに入れてあります。
右手の部分には座席のコントロールがあります。これもタッチパネル式で独立して制御されています。難しいときには簡単にスイッチで選択する事も可能です。
この中には大きなスペースがありヘッドフォンがいれていますが水等を入れてもOKです。またUSB等もこの中にあるため、充電も簡単にできます。
私は使いませんでしたが頭の部分にスポットランプもありました。これは降りる間際に存在に気づきました。
コントロール
この機材は昔ながらのオーディオのコントロールはありません。スマートフォンのような端末で制御します。しかし・・・これがいまいちよくありません。操作性はマアマアなのですが、壊れると制御ができません。実際私の座席のコントローラも壊れてしまい、真ん中のボタンを長押ししてリセットしても使うことができませんでした。
CAさんを呼ぶときは上のボタンを直接押してお願いし、テレビのオンオフはテレビの下の電源ボタンでなんとかしのぎましたが・・・・結果としては1Aと2Aの二席を行ったり来たりして過ごすことに・・・・
エアーショーも3Dでかなりきれいに見る事ができます。
WIFI
機内でのWIFIは重要な機能ですが、カタール航空 ファーストクラスには無料のON AIRが付いてきます。 ON AIRは航空会社に関係なく一意のユーザとパスワードを設定する必要がありますが、慣れれば便利ですね。
カタール航空の無料のオンエアを最初は軽く見ていましたが、実際にログインするとなんと200MBいきなりついています。これならフライト中は十分です。実際に私がかなり使ったつもりでも140MB程度までしか使えませんでした。
食事
食事はまあまあ激しく凄いという事はありません。朝食としてアラビック ブレックファーストを頂きましたが・・・まあ普通です。
後はひたすら紅茶を頂いて体調を整えていきます。やはり水が機内では重要だと思います。紅茶も毎回毎回・・・綺麗に頂きました。
到着前にニョッキも頂きますが、こらはまだ行けます。どちらにしても日本の航空会社のような濃厚なサービスではないので、こちら側からグイグイお願いしないと希望したものが出ないのは何時も通りでした!
最後はやはりフルーツです。これは世界共通で美味しく頂きました。
休憩
深夜便ではないためパジャマの設定はありませんでした。しかし飛び立って数時間で機内を真っ暗にしてくれるので寝れるコンディションとなります。
CAさんにお願いするとマットレスを入れてベッド状態としてくれました。完全フラットで広さも十分です。かなり寒く感じたので追加のブランケットをお願いして温かく過ごします。
お手洗い
作りはエミレーツ航空に似ています。エミレーツ航空からシャワーを取り除いた感じですね。水の出方はこちらのほうが私は好きです。
バーカウンター
A380アッパーデッキの一番後ろにはビジネスクラス用のラウンジがあります。暗くした機材ですがカウンター部分は明るくしてあるのでそれなりに人が集まっていました。
フライト情報
Rec | 項目 | 内容 |
1 | 航空会社 | カタール航空 |
2 | フライト | QR831 |
3 | 機材 | A380-800 |
4 | クラス | ファーストクラス |
5 | 出発空港 | スワンナプーム国際空港 BKK |
6 | 到着空港 | ハマド国際空港 DOH |
7 | 予定 出発時間 | 08:35 |
8 | 予定 到着時間 | 11:35 |
9 | 予定 フライト時間 | 07:00 |
10 | 実 搭乗開始時間 | 07:50 |
11 | 実 ドアクローズ時間 | 08:30 |
12 | 実 離陸時間 | 09:10 |
13 | 実 着陸時間 | 12:00 |
14 | 実 降機時間 | 12:05 |
15 | 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) | 07:35 |