中国東方航空ビジネスクラス仁川→上海 MU5052 搭乗記

韓国から上海への移動に理由があって中華系の中国東方航空で移動する事になりました。通常は中華系は外すのですが・・・さて今回のフライトは？

結果

いや悪くありませんね！機材もスタッフも概ね世界のキャリアに相当するレベルです。CHINA AIRは今でも駄目ですが中国東方航空はOKです。中国の国内線を次回は選択して楽しんでみます。

韓国と中国の上海と麗江に移動したくフライトをAMEXと相談しましたが中々良いフライトが見つかりません。やはりネックなのは上海の浦東空港と虹橋空港の渡りです。チケットを取るには間を3時間以上空けなければいけません。結果的には中国東方航空を繋ぐのがベストの選択となりました。

搭乗クラスはビジネスクラスとなりスカイプライオリティと同じカウンターを使用します。この航空会社はSKY TEAMのアライアンスなのでマイルなどでは意味が無いフライトでした・・JALと連携しているとも聞いたのですが違っていたようです・・また調べましょう・・

ゲート番号が121番なので離れ島側のゲートになります。すこし欲しい物を探しながらのんびりと移動します。

仁川国際空港でスムースにチェックインを行いセキュリティを超えます。人の並びが凄く総てのレーンが外まであふれ出ています。この場合にはABTCを使用するとイミグレーションプライオリティカード扱いで専用のカウンターから入れます。ここは数人しか並んでいないので3分で通過できました。

更にイミグレーションもABTCレーンではまったく並ばないので合計で10分程度で中に入れます。やはり移動が頻繁な私にはありがたい内容です。

少しだけラウンジでお茶を頂きます。ラウンジはKALと昔はエミレーツが選択（今はOZ側のラウンジになっています）していた馴染みのイマイチラウンジなので直ぐにお暇します。

時間になったのでゲートに向かいますがぴったりの時間にゲートオープンです。中国に入るまでは安心ですね。中国の空港だと平気で一時間ぐらいずれるので・・・

機材を見るとA330の新造機のようです。Seat Guruで見ていたあの機体の様です。中に入るとシェル型の悪くない機材でした。あー良かった・・・

私が一番最初の搭乗でしたが既に何人かの方がおります。航空会社のスタッフには見えなかったので経由便かもしれませんね。

先ずは座って一息つくとすぐにCAさんが満面の笑みで挨拶を頂きます。これも私としては「あー良かった」になります。数年前の中華系の航空会社はCAさんが常に冷たい感じだったので・・中国東方航空は中華系の中ではマシな航空会社でしたが、さらに良くなってきました！

そして日本の航空会社では提供されていないWelcome Drinkを頂き朝食のオーダーを済ませて出発までを暫く待ちます。

肝心の座席ですがシェル型でかなり倒れてゆっくりと過ごせます。フラットではまったくありませんが、2時間程度のフライトでこれなら文句なしです。後から考えるとこの機材はどこかで見たことがあるような気もします・・・

テレビもチャンネルはそれなりにありフライトショーも好きな時に見ることができます。コントローラーも壊れておらず普通に使えます。ただしヘッドフォンのジャックは壊れていましたが、中華系でここまで無事なら文句はありません。

時間通りに扉も締まり出発です。と言ってもタキシングの最中にかなり眠くなり、離陸数分で寝てしまい。一時間ほど爆睡してしまいました。

ここで凄いのは窓のシェードが下されている事です。CAさんが気を遣ってくれたのでしょう。日本では当たり前かもしれませんが、中華系としては素晴らしい対応です。この後もCAさんの動きが気になります。下に落ちているゴミを拾ったり総ての乗客と笑顔で話ていました。

さて恐怖の食事です。AIR CHINAでは毎回酷い食事で箸を付けることさえできませんが、今回は・・・悪くありません。美味しいとまでは言いませんが食べれます。唯一ハムだけは変な感じがしたので念のため食べませんでした。お茶は鉄観音のウーロン茶を美味しく頂きます。

お手洗いの設備は普通と書きます。中国で私が普通と思えるのも凄いのですが、においにレモングラスがあります。トイレットペーパーも織り目が付いています。CAさんが定期的に清掃しているのです。うん世界的に見ても普通のレベルに来ました。

ほぼ定刻に到着し空港内を移動します。最後は沖止で飛行機を降りますが、写真を撮っても特に何も言われませんでした。ビジネスクラスの乗客だけでバス移動するのでとても早く出国できましたね！