北京からドバイに移動する場合にエミレーツ航空を選択する事が可能です。しかも二便から選択することができます。 朝の便であるEK309は B777-300ER ですが今回のEK307は私の大好きなA380-800です。 さて何時もの素晴らしいフライトを提供してくれたのでしょうか?

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結果

やはりエミレーツのA380 は間違いがありません。 スイートでのんびりと時間を過ごして 万全の状態でドバイに入ることができました。 極めつけは・・やはりシャワー でのスッキリですね!

予約

今回は6カ国 アジア・中東のツアーと何時もの複雑な旅程です。 やはり頼りになるのはAMEXの担当者の方です。日程とフライトの概ねをお伝えしてメールで提案を頂き細かい部分を修正しながら決定します。慣れてはいますが時間はやはり掛かってしまいます。 旅好きな私にはこれも楽しい作業ですが、日本に居る時には時間が取れなくて担当者の方には何時も助けて頂いており感謝してます。

チェックイン

北京では数時間の滞在であったため、スーツケースはそのまま空港で航空会社間で受け渡しをして頂きます。チェックインカウンターでは一応チケットの確認を行いますが特にする事はありません。そのままラウンジに移動します。 北京国際空港のラウンジもエミレーツらしい感じはあまり受けませんが時間を潰す程度の利用です。

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搭乗

時間になり、漸く搭乗です。内心はラウンジを早く出て、早く飛行機に乗ってしまいたかったのです。 飛行機に乗り込めばそこはエミレーツなのでとても安心できます。やはりコレですよね!先ずはCAさんの軽い挨拶を頂き、パジャマに着替えます。一息ついているとWelcomeドリンクのオレンジジュースを頂きます。 出発前には何時ものデーツとアラビックコーヒを頂き完全にリラックスモードです。

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座席

ファーストはお決まりの1-2-1のアブレストです。 私以外の搭乗者は欧米系の1名のみです。 今回は何時もと違う景色をと考え座席を2Eと真ん中にしてみました。実際は3Aと二つ利用していたので何時もと変わらない座席になってしまいました・・・

離陸前からドキュメンタリを見て寝る準備をします。大型のディスプレイとエコキャンセルのヘッドホンで少し時間を楽しみます。手元のコントローラは多少使いにくいのでタッチパネルで操作する事が私は多くなりました。

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寝ている時のスターモードは何時も癒されます。真ん中の座席だとまた感じが違うのも事実でした。

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食事

深夜便なのですが、北京市内では食事を取れなかったこととラウンジは食べる気がしないので機内でメインを頂くように算段しました。スタートは勿論キャビアです。私は飛行機でキャビアを食べている事が非常に多くなりました。 日本の航空会社では無いのでキャビア茶漬けなどは避けるように今はしています。エミレーツ航空だと普通に食べる方が美味しいですね。

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後は暖かい中華スープを頂き、パスタを食べてお腹が概ね一杯です。エミレーツ航空の食事は完全に乗客のチョイスになるので、レストランでオーダーするつもりで私は何時もいます。日本の航空会社のようにセットではないので自分の食べたいものを十分に吟味するのも私の楽しみです。

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シャワー

今回は北京で打ち合わせをした後にそのまま搭乗しているので体が重くシャワーを楽しみにしていました。今回はシャワーに拘った記事にしてみます。シャワーは搭乗時にCAさんと話をして何時にお願いするか決めておきます。二人の場合だと左右に二つあるシャワールームは殆ど専属になるので何時でも好きな時に楽しむ事ができます。多少混んでいてもシャワーを積極的に浴びる人は少ないので時間の調整を依頼されたことはありません。

今回は食後にシャワーですっきりとしてから寝ることを決めていたので離陸後2時間程度でお願いしました。食事が終わるとシャワー担当のスタッフが準備するのが見えます。彼女らはCAとは別の職位で搭乗しているようです。

準備が終わるとCAさんが呼びに来て頂けます。一応説明が必要か尋ねられますが、大丈夫!と返事をしてそのままバスルームに入ります。バスルームは奥行きが4メータ、幅が1メータ程度の広さになります。入って直ぐにシャワーのブースが設定されており、その先が洗面所です。更に奥にはトイレが座席に埋め込まれています。 通常は一番奥には何も置いてありませんが、シャワーの時にはこちらにアメニティがセットされています。

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アメニティはエミレーツのタイムレス スパからのセレクションです。二種類のシャンプーとコンディショナ、シャワージェル、スクラブ、ローション、石鹸、コットン、ボディブラシとホテル以上の設定です。

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スリッパを脱ぐと気が付きますが、大理石の仕様に床暖房が入っています。この温度も画面からコントロールする事ができます。このコントローラは鏡の面の柱に埋め込まれています。この柱には常に置いてあるアメニティが入っており御手拭やブラシが置いてあります。更に下にはドライヤーが入っています。

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シャワーはチューブのようなシャワールームに入って楽しみます。毎回ランの花が添えてあるお洒落な造りです。一人に与えらている時間は約5分です。LED表示により残量が分かります。半分以上残っていると緑、1/2以上で黄となり、残り1/4で赤になります。残り1/4になるタイミングで一度自動的にシャワーが止まるので一つの目安にしてください。どちらにしても5分は短いので体を洗いながら、髪を洗いながら停止しながら利用します。

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シャワーの湯量は流石に多くありません。また温度もそれほど高くはなく、止めながら浴びているので結構寒く感じます。終わったら直ぐにバスタオルにくるまります。リネンも柔らかく上質な物が使われています。

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シャワーを終わって外にでると暖かいお茶が準備されています。最後にホット一息ついてから座席に戻ります。

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参考動画

どのようにシャワーが作られているのかYou TUBEのエミレーツチャンネルからの情報を以下に記載します。参考に!

フライト情報

Rec 項目 内容
1 航空会社 エミレーツ航空
2 フライト EK307
3 機材 A380-800
4 クラス ファーストクラス
5 出発空港 北京首都国際空港 PEK
6 到着空港 ドバイ国際空港 DXB
7 予定 出発時間 23:55 (北京)
8 予定 到着時間 04:20 (DXB)
9 予定 フライト時間 07:25
10 実 搭乗開始時間 23:20 (北京)
11 実 ドアクローズ時間 24:00 (北京)
12 実 離陸時間 24:10 (北京)
13 実 着陸時間 04:30(DXB)
14 実 降機時間 04:40(DXB)
15 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) 07:40

地図