エミレーツ航空のA380のファーストクラスではいつも素晴らしいフライトを楽しませて頂いています。このA380のビジネスクラスはどのようなサービスで私をもてなしてくれたのでしょうか?

結果

ビジネスクラスとは言え流石に素晴らしい内容です。アメリカの航空会社のファーストクラス以上のサービスと設備です。ファーストも素晴らしいですがドバイまでの道のりはビジネスでもまったく問題ありませんね!

チェックイン

ドバイ国際空港のターミナル3にあるビジネス・ファーストクラス専用ターミナルのチェックインカウンターでチェックインを済ませます。人の数が少なくまったく待つことが無いので楽にチェックインをする事ができます。ファーストも同じですがビジネスでもまったく問題ありません。座席の選択には窓際を選ぶときに注意が必要です。間違えると通路側の窓から離れた座席になる可能性もあります。

 

搭乗

軽くビジネスクラスのラウンジで食事をして直ぐに搭乗です。朝4時のフライトですがビジネスのラウンジは人が一杯でインターネットの接続もままなりません。しかしここのタイカレーは美味しいですね!搭乗は二階のデッキから行います。深夜の便ですが機内は眠りやすい色で灯りがついています。互い違いで4席+4席の8席アブレストでA380の二階席の殆どはビジネスクラスになっています。

座席

座席のピッチは流石にファーストと比べると狭いですが座席をベッドモードにするとフルフラットでは無いのですが足は十分に伸ばせるサイズです。ただし横幅はかなり狭く感じます。今回の座席はK11を選択し窓際を選択です。互い違いの席なので席の選択を間違えると窓際の座席なのに窓から距離のある席になるので注意が必要です。

窓際には大きな収納が二つあり鞄も丸ごと収納できるほどの大きさです。ビジネスクラスの場合には頭の上のオーバーヘッドコンパートメントも準備されているので足元も入れると相当のスペースが準備されている事になります。

  

目を引くのはプライベート ミニバーです。ファーストにもあるのですがこちらは目立つことこの上ない場所になります。 パジャヤマやアメニティはでてきませんでした。トイレである分を使用するようになっています。

  

エミレーツはコントロールする方法が複数あるのでどの方法でも良いので制御できると思います。ただし完璧にコントロールしようとすると難しいですね。コントローラも基本の操作は同じですが、操作範囲が少し狭くなっています。メインのリモコンからは上の電灯しか制御できません。マッサージは素晴らしくコントロールできますが、私は使いません。音量のコントロールも明かりのコントロールに交じっているので分かりにくいと思います。結論としてはディスプレイの下のコントローラが使いやすいです。座席のコントロールは座席の横にもあります。ここでは更にミニバーの電灯と読書灯の明かりをコントロールできます。

  

机は引き出して広げるタイプでかなり大きくできています。しかし前後に移動しません。椅子も前後には移動しませんが私には良い位置にあるので問題ありません。しかし体の大きい人などだと調整が難しそうです・・

眠るときはCAさんにお願いするとベッドに切り替えてくれます。電灯が着くのも早い到着二時間前に灯が着きます。

食事

食事は一斉に始まって一斉に終了するのが基本です。頼めば別の時間でも対応してくれるメニュももちろんあります。日本の航空会社に慣れているとこちらの方が楽かもしれませんね。

最初の食事が朝ご飯ですが、軽く頂きます。ファーストクラスほどの内容ではありませんが、これで十分です。昼食はお腹の関係から頂かず紅茶を頂きました。

お手洗い

窓も空いており開放的なトイレです。ファーストのようにシャワーがあるような内容ではありませんが十分に楽しませて頂きました。

経路